3 純喫茶ルブラン ページ6
蓮side
なんとか四軒茶屋に着いた。
A：「あ…えっとたしか佐倉惣治郎さん…だっけ？ とにかく、聞いてみようよ。」
Aの案は一理あるな。
蓮：「あぁ。」
まず、近くにいた警官の人に道をたずねて、なんとか佐倉惣治郎さんという人の家にたどり着いた。 とにかく、呼び鈴……
ﾋﾟｰﾝﾎﾟｰﾝ
ｼｰﾝ と、ただ何も聞こえなかった。 留守なのか？
A：「え、いない…？」
と、そこに宅急便の人が近くにいたので、聞いてみる事にした。
蓮：「あの、ここ…」
宅急便の人：「あぁ。 佐倉さんなら…」
とにかく、その情報を聞いて、その場所に向かった。
A：「ここが、ルブラン…」
ｶﾗﾝｺﾛﾝ
入り口のドアを開けると……
テレビでは、精神暴走事件等についてのニュースが報道されている。
客：「お代、ここにおいとくよ。」
と、その客がテーブルに少しばかりのお金を置いて店を出ていった。
？：「ったく…。 コーヒー一杯で、4時間かよ… …ん？ …あぁ。 そうか。来るのは今日って言ってたな…。 どんな悪ガキらがか来ると思えば…。 しかも、女の子まで…。」
蓮・：「雨宮蓮です。」
A：「雨宮Aです。」
蓮・A：「お世話になります。」
？：「佐倉惣治郎だ。 聞いていると思うが、ウチの客とお前らの親が知り合いで── …まぁ、いいか。 ついて来い。」
そう言われて、佐倉さんについていった。
惣治郎：「ここが、お前達の部屋だ。 お前らの荷物も、もう届いてる。 寝床のシーツぐらいはくれてやるよ。後は、自分らで片付けろ。」
えっと…どうして、ベットがダブルベッドなのだろうか……
これは…まさかと思うけど…………アレかな？
惣治郎：「店を閉めたら、俺は引き上げる。 夜は二人になるが……騒いだら放り出すぞ。
……女を助けに入ったら、相手の男が怪我をして訴えられた……だったか？ 大人相手に余計な正義感出すからこんなことになる。
結局、前歴がついて、晴れて退学処分…」
A：「あのっ、それは…」
惣治郎：「お前らの言い分は聞かねえ。 まぁ、１年も大人しく暮らせば保護観察も解ける。 問題起こせば少年院送りだぞ。」
少年院…送り…か。
惣治郎：「部屋、片付けたら早く寝ろ。 明日はシュージンに行くぞ。」
A：「シュージン？」
惣治郎：「秀尽学園。 お前らが行く学校だろ。 挨拶参りだ。 」
惣治郎さんは下へ降りていった。
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ゆきだるま(プロフ) - ますまろさん» ありがとうございます！私もスマブラをやっていて、早くジョーカーでプレイしたいですね(*^^*) (2019年2月24日 15時) (
レス) id: 249ba90e70 (このIDを非表示/違反報告)
ますまろ - スマブラから来たにわかですが、この小説が好きになりました！応援してます！ (2019年1月25日 18時) (携帯から) (レス) id: 6e11289f4f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆきだるま | 作成日時：2018年7月7日 21時
