29 志帆と杏 ページ38
A：「杏ちゃん,そいつ杏ちゃんの偽物! ゛認知上の存在゛なの!」
杏：「認知上の…私?」
カモシダ：『ここは俺様の城だ。俺の自由にして何が悪い? 誰をどう見るか,何をどうしようが,全ては俺様次第だ!
ここは俺様の城!何人たりとも俺様に逆らうことは許されない!
従わない奴は,全員処刑だ。』
アン：『カモシダサマステキ。』
杏：「…あんた,どうかしてるわ…」
カモシダ：『…いいこと思いついた。せっかく観客もいることだし…ショータイムと行こうか?』
竜司：「てめぇ! 何するつもりだ!?」
カモシダ：『お前らはそこで大人しく見物してろ… どっからやろうかなぁ…』
杏：「ちょ,ちょっと。 本気なの!? あんた,教師でしょ!?」
カモシダ：『城主だって言ってんだろ。お前らは大人しくハイハイ言うこと聞いてりゃいいんだよ。屋上から飛び降りたあの女も,最後まで抵抗しやがってよぉ…』
杏：「志帆に…志帆に何したのよっ!?」
アン：『ナニ怒ってるの? 』
杏：「…っ」
カモシダ：『あの女にはお前の代わりになってもらったんだよ。』
杏：「…え? な,何言ってんの?」
カモシダ：『お前が俺の相手をしないからだぞ？ だから相手してもらったんだよ。』
杏：「相手って…」
A：「それで,志帆さん屋上から…」
カモシダ：『だから,あの女が飛び降りたのは,俺じゃなくお前のせいだからな?』
杏：「…私…の…?」
カモシダ：『お前が素直に俺様の頼みを受けていればそれですんだんだぞ?
お前が拒むからだ。そのせいであの女は飛び降りた。』
杏：「そんな…私の…私のせいなの…? ごめん…ごめんね…志帆…」
カモシダ：『なんだ?懺悔の涙か?それも人並みに悔しいとか思ってるのか? お前も,あの女お前らも。
俺様に逆らおうと足掻こうと,俺様に敵うわけねぇだろ。』
竜司：「ふざけんな!」
前回更新したときに、性的表現等が含まれていました。
なので今回の更新で、少し内容を変えたり、カットしたりと色々変更をしました。
もしかしたらまだ性的表現が含まれている可能性があります。
性的表現等が苦手な方は素早く飛ばすことをおすすめいたします。申し訳ありません。
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
- 全体運: ★★★☆☆
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ゆきだるま(プロフ) - ますまろさん» ありがとうございます！私もスマブラをやっていて、早くジョーカーでプレイしたいですね(*^^*) (2019年2月24日 15時) (
レス) id: 249ba90e70 (このIDを非表示/違反報告)
ますまろ - スマブラから来たにわかですが、この小説が好きになりました！応援してます！ (2019年1月25日 18時) (携帯から) (レス) id: 6e11289f4f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆきだるま | 作成日時：2018年7月7日 21時
