19 Captain・kid ページ25
A：「ひどい……」
彼に気をとられていたせいか、蓮達は全く背後の番兵に気づいていなかった。
その時─
蓮：「A、危ない！」
ﾄﾞﾝｯ 私は、お兄ちゃんに突き飛ばされる。
お兄ちゃんとモルガナは番兵に背中を踏みつけられる
カモシダ：『こいつらを始末したら、次は貴様らだぞ。』
お兄ちゃんは顔をあげ、彼にこういった。
蓮：「言われっぱなしか？許せないんだろう…お前も。……取り戻そう、大事なものを。」
坂本は、蓮の言葉にはっとする。
坂本：「だよな。俺はいい、どっちみちもう札付きの身だ。けど、あいつらだけはもっぺん日の当たる場所に…!」
カモシダ：『はははは!どんなに足掻こうが、お前はもう仲間を巻き添えにしたクズ。一度貼られたレッテルは二度と剥がせやしない』
坂本：「違う!お前の方だよ 人を利用することしか考えてねぇ…お前の方こそクズだ鴨志田ぁっ‼っっつ‼」
突然、坂本は頭を抑え、苦しみ出す。
モルガナ：「マジかよ!? キンパツお前もか! ここは認知世界。 心が形となりすべてを決定づける場所─ そしてペルソナ そいつは、お前らの心の奥底に封じ込められていた反逆の魂だ!」
《随分と待たせたものよ…力が要るんだろう？ ならば契約だ…どうせ消しえぬ汚名なら旗に掲げてひと暴れ── お前の中の“もう一人のお前“がそう望んでいる──我は汝、汝は我─覚悟して背負え──これよりは,反逆のドクロが貴様の旗だ!》
坂本は無意識に目元をおおっているドクロの仮面に手をかけ──剥ぎ取った。
それと共に青白い炎がわき上がる
青白い炎から現れた彼の姿は海賊を装わせる黒服に赤いマフラーが特徴的な格好─
その背後には、彼のペルソナ、キャプテン･キッドが姿を見せる─
坂本：「これが俺のペルソナ…コイツはいい！ この力がありゃ、クソ野郎…てめぇに仮を返せる‼」
坂本は満足気にそう言った。
- 金 運: ★☆☆☆☆
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ゆきだるま(プロフ) - ますまろさん» ありがとうございます！私もスマブラをやっていて、早くジョーカーでプレイしたいですね(*^^*) (2019年2月24日 15時) (
レス) id: 249ba90e70 (このIDを非表示/違反報告)
ますまろ - スマブラから来たにわかですが、この小説が好きになりました！応援してます！ (2019年1月25日 18時) (携帯から) (レス) id: 6e11289f4f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆきだるま | 作成日時：2018年7月7日 21時
