16 school Life ページ22
蓮side
今日も雨……か。
スマホに入っているアプリ“イセカイナビ“を見る
そのアプリを消そうとしたが、その指先は動くことはなくアプリを見つめる蓮の瞳が鋭くなる
秀尽学園高校 体育館
鴨志田:「それっ!」
鴨志田が打ったバレーボールは蓮の腕に命中
確か…元五輪選手だったっけ、やっぱり痛い。
さすがは元五輪選手であるからかやはり威力は桁違いだった。
鴨志田:「どうした。そんなんじゃ明日の球技大会、女子に笑われるぞ」
鴨志田は壁にもたれて髪をいじる高巻さんとその横で座っているAを横目で見ながら蓮を見つめた
と、高巻さんが顔をあげて一瞬どこかを見た
鴨志田はそれに気づいたのか、声をあげ、ボールを放つ
そのボールはあろうことか蓮の顔面に直撃する
カシャン 眼鏡が床に落ちる─
だが、本人は倒れることはなかった。
蓮は、鋭い瞳で鴨志田を睨む
鴨志田:「っ、次!三島!」
鴨志田に呼ばれた彼は何かに怯えるように返事をする
そして、蓮がたっていた場所まで走っていく
放課後─
突然川上先生に呼び出される
先生:「君の事、言ったの私じゃないから。 ほんと勘弁してほしいわ。あと、坂本くん。あの子とは関わらないでよ、問題児なんだから」
と、忠告される。
そしてその彼に呼び出される。
しかも、屋上。
坂本:「お前らのヤバ気な噂、もう広がってるだろ。あれきっと鴨志田の仕業だ。」
A:「やっぱり、そうなんだね…」
Aは予想通りと、言わんばかりの表情
坂本:「俺んときと同じさ。お前らはもう鴨志田に目をつけられた んでよ、もしかしてって思ったんだけどよ」
蓮・A:「あの城の事?」
貰ったジュースのフタをあけて、彼の言葉の先を言う二人。
坂本:「おお。訳はさっぱり分からねぇけど、あの城には…」
A:「鴨志田をぶっ飛ばす秘密でもあるってこと?」
坂本:「お見通しかよ。((A:読心術ってやつ。」マジかよ。」
蓮:「でも、危険なんじゃ…」
坂本:「ああ、あんとき殺されかけたのはマジだしな。俺だってもうあんなとこ行きたくねぇ。けど、他に手はねぇんだ。なんもしなきゃ、どっちみちもう終わりなんだよ だったら一か八か、死ぬ気で…」
蓮:「わかった。行こう。」
A:「その言葉、待ってた。行こうよ。」
坂本:「ほんとか⁉」
身を乗り出す坂本にあのアプリを見せる。
坂本:「なんだこれ」
蓮:「イセカイナビ」
A:「これで行くの。あの城に。」
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ゆきだるま(プロフ) - ますまろさん» ありがとうございます!私もスマブラをやっていて、早くジョーカーでプレイしたいですね(*^^*) (2019年2月24日 15時) (レス) id: 249ba90e70 (このIDを非表示/違反報告)
ますまろ - スマブラから来たにわかですが、この小説が好きになりました!応援してます! (2019年1月25日 18時) (携帯から) (レス) id: 6e11289f4f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ゆきだるま | 作成日時:2018年7月7日 21時