unlimited game‐the third ペルソナ使いの僕らは- (ページ22)

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19 Kanesiro palace ページ22

異世界カネシロパレス

ジョーカー｢｢渋谷全体｣か…｣
モナ｢なるほど,確かに｢被害者の居場所｣だな。
……恐れ入ったぜ。大した悪党だ｣

リズム｢会長が言うには渋谷を中心に活動をしているって言っていたから,｢今までのようなひとつの場所を拠点にしてるということ｣は流石にないと考えたの｣
パンサー｢ほんとにリズムってスゴいね…｣

フォックス｢おい,あれを見ろ｣
スカル｢ATMが歩いてる!?｣
ジョーカー｢あれがカネシロから見た｢人間｣なんだろうな｣

歪みが…渋谷全体に及んでいるのか……

リズム｢……カネシロのような人間は被害にあっている学生の事をこう思ってる……金づるってことね……しかし,歪みのレベルが今までより桁違いね｣
モナ｢とりあえず周囲を確認してみようぜ｣

とにかく,状況を把握するために周囲を確認しに行く

と,辺りを確認していると＿＿
パンサーが何かにぶつかる

≪ヒィィィィ! ゆ,許してくれ!≫
ジョーカー｢しゃべった!?｣

≪も,もう持ってません!一円もありません!!だから…≫
リズム｢わ,私達はカツアゲじゃないわよ?!｣←
スカル｢なんかめちゃめちゃビビられてねぇ?｣
フォックス｢おい,周りを見てみろ!｣

！？！？！？

な,何が一体,どういったシステムなのか……
………まさか,そういうことなの……!?

リズム｢もしかすると,ここにいるみんな……｣
ジョーカー｢それ以上は言うな,リズム｣
フォックス｢あぁ。言わずとも,わかってる｣

ボロボロの歩くATMにちょっと訪ねると＿
≪｢足のつかない場所｣から落ちるとこまで落ちたのさ…≫
と言ったのだった

パンサー｢足のつかない場所……？｣
スカル｢それって絶対捕まらないって事か?｣
モナ｢足のつかない場所から落ちた…?まさか実際に高いところから落とされたのか…?｣
フォックス｢高層ビルからでも,落ちたのか?｣
リズム｢って言ったって………え……?｣
ジョーカー｢どうした,リズム……!?｣

ジョーカーとリズムが上を向くと＿＿

パンサー｢何あれ……?｣
リズム｢まるで………空中要塞みたいじゃない…｣
ジョーカー｢空を……飛んで……｣

足がつかない場所を目の当たりにした怪盗団はその壮絶さに何も言えずにいた

あそこから落とされたら確かに,タダじゃすまないわね……機械でも,人でも……

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焦らず更新します。