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2話(雪村side) ページ2










あ)「よし!!」



そう呟いたAの前には、すでに綺麗にたたまれたタオルしかなくて…。



あ)「ほら!タオルないよ!さ、豹牙は、グラウンドに戻ってサッカーをしなさい!」



くるりと俺を振り返り、人差し指を立てて、Aは、そう言った。



豹牙)「え?は?」



瞬きを何度も繰り返している俺に



あ)「私は、私の仕事をする!豹牙は、豹牙の仕事をする!!それで、いいでしょ?」



そういいきって



あ)「さてさて、仕事」



そう言って、Aは、パタパタと部屋を出て行った。



豹牙)「……」



俺は、ただただ、その後ろ姿をあっけにとられて見送った。











Aの足音が何も聞こえなくなった瞬間




豹牙)「……」




俺は、小さくため息をつく。



豹牙)「はぁ…」



再び小さくため息をついて、ふらふらと、歩いて、入ってきたドアから出ようと足をそちらに向けた瞬間




?)「バカだなぁ〜雪村は」



そういって、のんきにいいながら角からひょっこり出てきたのは、吹雪コーチ。



豹牙)「……」



言い返すことができない自分が情けない。



豹牙)「……いつからいたんですか?」



吹雪)「雪村がAに声をかけようと、5分くらい悩んでたのは見たかな?」




豹牙)「……付いてきたんですか?」



吹雪)「だって、心配でしょ?しかも、案の定だし!!」



豹牙)「……」



言い返せない自分が、ホントに情けない。



吹雪)「っていうか、雪村は、いつまでたっても、ヘタレだね」



そう、いたずらっぽくいう吹雪先輩に



豹牙)「…せめて、不器用っていってください」



拗ねたようにそう言った。











そう、俺は、どうも俗にいうヘタレ…らしい。











俺ができないのは、そう…Aに思いを伝えること。

登場人物→←1頁(雪村side)



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設定タグ:イナズマイレブン , イナズマイレブンGO , 雪村豹牙   
作品ジャンル:恋愛
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うちわ(プロフ) - 返信遅れてすみません(;^_^Aえーとですね、イナゴだと神童くんに剣城くん、霧野くんに、雨宮くん、狩屋くん、南沢さんですかねー!イナゴが終わってみるアニメがなくなって悲しいです( ´△`) (2014年5月25日 21時) (レス) id: 9546e088aa (このIDを非表示/違反報告)
7代目指原莉乃 - そういえば、うちわさんが雪村君以外で好きなメンバーは誰ですか?返事待ってま~す! (2014年5月24日 20時) (レス) id: 748226c12a (このIDを非表示/違反報告)
7代目指原莉乃 - やっぱり!似ていますよね(*^_^*)雨の日にこの小説を思い出しながら歌っています (2014年5月24日 19時) (レス) id: 748226c12a (このIDを非表示/違反報告)
うちわ(プロフ) - 7代目指原莉乃さん» 検索してみましたた確かに似てますね(笑)聴いてみたけど素敵な曲です(^∇^) (2014年5月20日 22時) (レス) id: 9546e088aa (このIDを非表示/違反報告)
7代目指原莉乃 - 初音ミクの曲です。 (2014年5月20日 21時) (レス) id: 748226c12a (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:うちわ | 作成日時:2013年3月7日 11時

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