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「まぁ二人は“ただの友達”と言ってるけど、お前はどうなんだよ?」


時間は昼過ぎ

メンバーだけでホテル内のレストランで中華ランチをしていた
もちろん個室の部屋だ


あれからジミンとジンはジョングクの部屋で二度寝をしたけど
ジョングクはなぜか寝れなかった

結局昨日の夜から一睡もしてない…
午後から日本の雑誌の撮影だけど、大丈夫だろうか…

で、今はランチタイムでナムジュンヒョンに煽られている
勿論先ほどのことはジンによってメンバーみんなに報告された


「どうって…友達としてすごく大事に思っていて…」


「友達〜?そんな子をクローゼットに隠すかな?俺たちに知られたくなかったんでしょ?あんな可愛い子」

ジミンはお得意のニコニコ顔で言う


「可愛いんだ!俺も見たかったな…」

隣でテヒョンが悔しそうに言う



「ジョングギがそんなことを?お前大人になったなぁ〜」

ユンギは嬉しそうにご飯を食べながら言う


「俺と同じ歳なんだよな!」

ジンは言う


「へぇ〜なんの仕事してるの?」

ホソクは聞く

「…デザイナーをしてる。Web関係の…」

ジョングクは正直に答えていく


「へぇ〜韓国語はどこで?」

今度はユンギが聞く

「学生の時から韓国は好きみたいで自然に覚えたらしい」


「写真ないの?写真!」

テヒョンは思いつくように言う




写真!?
撮ってない!全く…!!


ジョングクは無言のまま俯く


「…写真撮り忘れたみたいだな…」

ナムジュンは呆れたように笑う

「まぁ…アイドルとしては完璧だよ!ジョングク。偉いぞ!どこでどう出回るか分からないから」

「…でも、Aの写真撮っておきたかった…次いつ会えるのか分からないのに」



ジョングクの正直な言葉にメンバーみんなが手を止めてジョングクをの方を見る


ジョングクは何?というようなキョトン顔をする


素直で可愛いとは本当にこういうことだ



「はぁーこういうの無意識で言ってるの、かわいすぎ」

ジミンはそう言ってため息を吐いてジョングクの頭を撫でる


「うん。そういうところは変わって欲しくない」

テヒョンも一緒になって言う

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trtranpatss(プロフ) - 素敵な小説ですね❤️ (2022年2月1日 23時) (レス) id: d1d342f113 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:YK | 作成日時:2021年8月31日 19時

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