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それから二人は窓側の小さなテーブルと椅子で
冷蔵庫にあるソフトドリンクを
飲みながら話を続けた



先ほどあれだけ話をしたのに
話が尽きないのは本当に不思議だ



俺はAの顔をじっと見る


一目会ったときから
どんな人なのか知りたい
話してみたいって気持ちがあった


元々人見知りで、知らない人と話したりするのは苦手だけど
Aと出会った俺の中には
人見知りな部分が無かった



今こうやって話してる時間も
メンバーといるときみたいに楽しいし落ち着く

そんな気持ちもありながらも
ARMYの皆に見せるような
カッコいい自分も出したいなと思う部分もある





…って思ってたのに、酒飲みすぎてトイレで死んでたとか

恥ずかしすぎる

なんでそんなダサいことしてしまったんだ…



一人で色々考えていたジョングクは頭を抱えだした



『え?なになに?急に!頭痛いの?』

ジョングクの突然の行動にAはびっくりする



「いや…俺なんでAの前で酔っ払ってあんな失態を犯しちゃったんだろうって…ダサすぎる…」


『…ぷっ』

ジョングクが明らかに落ち込んでいるのを見てAは思わず吹き出す




「ヤー!笑わないで!A!」

ジョングクは怒ったように言う



『いや笑うでしょ!可愛すぎじゃん。ジョングクがメンバーたちに可愛がられる気持ちが本当に分かってきたよ』


Aは手で口で抑えて笑う
楽しそうに笑うAを見て思わずジョングクは可愛いなって思うってしまった



「…こんなことは本当初めてなんですよ。緊張しちゃって…」


『…え?』



緊張しちゃって?

わ、私に??


Aがキョトンとした顔をしてると
ジョングクは少し真面目な顔つきでAを見つめる

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trtranpatss(プロフ) - 素敵な小説ですね❤️ (2022年2月1日 23時) (レス) id: d1d342f113 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:YK | 作成日時:2021年8月31日 19時

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