やめて ページ6
＊
どこで知ったんだそんなこと。
…聞くと、禁書の棚らしい。禁書の棚は結構やばいものが多いらしい。
「継承者…ねぇ。」
スリザリンは純血主義。
３階の女子トイレはスリザリン設計(？)
蛇がもうすぐ出るかも。
蛇は見つめ合うと終わる。
スリザリンの秘密の部屋。
継承者のみに秘密の部屋が開けられる。
マグル死ね！らしい。(頭硬いなフッ。)
思ったことを簡潔に羊皮紙にまとめてみた。
「これさ、もしかすると、３階の女子トイレ危なくない？」
「そうかしら？
サラザール・スリザリンの肖像画のある場所が私は怪しいと思うわ。」
マートル、そこはね、近道があるだけなんだよ。
肖像画から近道に行けるんだよ…。
それを伝えるとびっくりしていた。そりゃまそうか。
ところで、継承者って誰だ…？
スリザリン所属なはずだし。きっと、純血…。
「純血とは限らないんじゃない？」
「え？」
「もし、半純血で、片方がスリザリンの血を引いていたら…？」
「…まさかの禁じられた恋！」
キャアっと盛り上がった瞬間に司書のセンセイからの怒号が飛んだ。
そして図書室からつまみ出された。
「……………すまん。」
中庭をさんぽして頭を冷やしつつ、夕食のために大広間へ向かおうとした。
＿＿＿＿あの、っ、リドル、先輩…。あたし、先輩のこと…………。
耳を塞いだ。甘酸っぱさではなく、胃酸の酸っぱ苦さを感じそうだ。
「…オェ、気色悪っ。」
ブルっと体を振るわせ、マートルに早く大広間へ行こうと提案する。
大広間で話題になったのは、腕を組んでいるトム・リドルとさっきの子らしき女。
妬みから恨みまで様々な感情が入り交じった視線が彼女に注がれている。
気付いてないのか…気付かないふりをしているのか。
まあ、このままじゃ、もって2、3日で精神崩壊しそうだな。なんて。
とりあえずリア充爆。
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ゆうき - ｍさん» ありがとうございます。本当に更新してすぐにコメントをいただいて、こちらこそ驚いて嬉しさのあまりしばらく放心しておりました。大好きだと言っていただけるだけで、私がこの作品のページに戻ってくる意義があるのだと思えます。すごく励みになります。 (10月16日 22時) (
レス) id: 1fbbc65eb3 (このIDを非表示/違反報告)
ゆうき - あまねさん» ありがとうございます！止まっていた筆を取るには充分な言葉でした。すごく力になりました。 (10月16日 22時) (レス) id: 1fbbc65eb3 (このIDを非表示/違反報告)
ゆうき - ʓ Ɩ ıさん» ありがとうございます。自分の文字を好きと言っていただけるだけでも嬉しい限りです。更新が本当に遅くなってしまって申し訳ないです。本当にゆっくりとになるとは思いますが、どうぞお付き合いくださいませ.., (10月16日 22時) (レス) id: 1fbbc65eb3 (このIDを非表示/違反報告)
ｍ(プロフ) - コメント失礼します。更新、本当に本当にありがとうございます。驚いて思わず声が出てしまったくらいには嬉しかったです。これからもずっとずっと、この大好きな作品を応援しておりますので、少しづつでもいいので楽しく、作品活動を続けていってくださると嬉しいです。 (10月16日 21時) (レス) @page23 id: 87bc4141db (このIDを非表示/違反報告)
あまね(プロフ) - いやあいしてる (9月10日 11時) (レス) @page21 id: 2b125e9969 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆうき | 作成日時：2018年1月3日 15時
