やめて ページ18
ダンブルドア先生の頼みはもう聞けそうにないなぁ。
あの人に私は着いていってしまいそうだから。
私は恐らく彼のあの冷たさと特別扱いされた優越感を感じていたいと思っているんだ。
それが一時の錯覚だとしても、後戻り出来なくなってしまっても、もういいや。
そう思ってしまったから。
悶々としていた夏休みはやっと終わってくれた。
「会いたかったよ、A」
「…私も」
「！」
汽車の中、リドルは人避け呪文をかける前に私を見つけ部屋へ招き入れてくれた。
その事だけでも、私は浮ついてしまって、上がりそうになる口角を必死に下げて、
心中でいつも通りにするんだ。とずっと念じていた。
コンパートメントの中。
リドルは静かに難しそうな本を読んでいる。
どんな本を読んでいるか、とか何を思っているか、なんて聞いても気にしてもいけない。
ただ、隣にいるために、私は何もしちゃいけない。
本に夢中であるリドルを見つめないように視界を閉ざして、ホグワーツに着くまで眠った。
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ゆうき - ｍさん» ありがとうございます。本当に更新してすぐにコメントをいただいて、こちらこそ驚いて嬉しさのあまりしばらく放心しておりました。大好きだと言っていただけるだけで、私がこの作品のページに戻ってくる意義があるのだと思えます。すごく励みになります。 (10月16日 22時) (
レス) id: 1fbbc65eb3 (このIDを非表示/違反報告)
ゆうき - あまねさん» ありがとうございます！止まっていた筆を取るには充分な言葉でした。すごく力になりました。 (10月16日 22時) (レス) id: 1fbbc65eb3 (このIDを非表示/違反報告)
ゆうき - ʓ Ɩ ıさん» ありがとうございます。自分の文字を好きと言っていただけるだけでも嬉しい限りです。更新が本当に遅くなってしまって申し訳ないです。本当にゆっくりとになるとは思いますが、どうぞお付き合いくださいませ.., (10月16日 22時) (レス) id: 1fbbc65eb3 (このIDを非表示/違反報告)
ｍ(プロフ) - コメント失礼します。更新、本当に本当にありがとうございます。驚いて思わず声が出てしまったくらいには嬉しかったです。これからもずっとずっと、この大好きな作品を応援しておりますので、少しづつでもいいので楽しく、作品活動を続けていってくださると嬉しいです。 (10月16日 21時) (レス) @page23 id: 87bc4141db (このIDを非表示/違反報告)
あまね(プロフ) - いやあいしてる (9月10日 11時) (レス) @page21 id: 2b125e9969 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆうき | 作成日時：2018年1月3日 15時
