やめて ページ13
＊
それはさておき、私は酷く目立つ。
学校一の人気者のトムリドル…いや、リドルくんのお隣にくっそ地味な私がいるのだから。
それに私のたった一人の友人、コイツに殺されたしな。
で、怪しい行動すればすぐさまアズカバン行きだし。
やめて欲しい。切実に。
毎日、怖いトムリドルクラスタなおねぇ様から逃げるように教室に行き、
そのクラスタから逃れたいリドルくんから隠れるように寮に逃げ帰る。
(リドルくんには捕まるのだが)
そんな日々も、いつもの逃げ道も、いつかは見つかるし、バレるし、終わりが来るのは分かってた。
でもさ、でもね、でも本当に。
今日はさ、先生から頼まれごとをしているの。
「やぁっと、捕まえた♡」
クスクスと廊下に響く笑い声。それはまさに私の全てを蔑んでいるかのようだった。
頭の中で、先生からの信頼が、積上げてきた私の功績が、崩れ去るイメージができあがった。
「逃げないでね〜。まあ逃げられないでしょうけど♡」
猫なで声で、あやす様に、でも圧倒されるような声であった。
私を囲む人達が増えてきたぞ。
「文句あるなら私でなくて、リドルくんに言ってよ。
だって私、リドルくんにむr((むぐ？」
なんで私に文句を言うのか。それを話そうと思ったら口を塞がれた。
いや誰やねんって言っても塞ぐのリドルくんだけなんだよなぁ。
「…A？」
謎の威圧。でもリドルくんは(目で)言ってる。
「何を言おうとしてんの？殺すよ？」って。
全力で首を横に振ったわ。
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ゆうき - ｍさん» ありがとうございます。本当に更新してすぐにコメントをいただいて、こちらこそ驚いて嬉しさのあまりしばらく放心しておりました。大好きだと言っていただけるだけで、私がこの作品のページに戻ってくる意義があるのだと思えます。すごく励みになります。 (10月16日 22時) (
レス) id: 1fbbc65eb3 (このIDを非表示/違反報告)
ゆうき - あまねさん» ありがとうございます！止まっていた筆を取るには充分な言葉でした。すごく力になりました。 (10月16日 22時) (レス) id: 1fbbc65eb3 (このIDを非表示/違反報告)
ゆうき - ʓ Ɩ ıさん» ありがとうございます。自分の文字を好きと言っていただけるだけでも嬉しい限りです。更新が本当に遅くなってしまって申し訳ないです。本当にゆっくりとになるとは思いますが、どうぞお付き合いくださいませ.., (10月16日 22時) (レス) id: 1fbbc65eb3 (このIDを非表示/違反報告)
ｍ(プロフ) - コメント失礼します。更新、本当に本当にありがとうございます。驚いて思わず声が出てしまったくらいには嬉しかったです。これからもずっとずっと、この大好きな作品を応援しておりますので、少しづつでもいいので楽しく、作品活動を続けていってくださると嬉しいです。 (10月16日 21時) (レス) @page23 id: 87bc4141db (このIDを非表示/違反報告)
あまね(プロフ) - いやあいしてる (9月10日 11時) (レス) @page21 id: 2b125e9969 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆうき | 作成日時：2018年1月3日 15時
