やめて ページ11
＊
非常に不本意ながらトム・リドル奇妙な関係を築き上げてしまった私は、
「最近のトムはどうかの？」
トム・リドルの忌み嫌うダンブルドア先生に捕まっていた。
「＿＿……はい？
え？いつもと変わらず気色悪い笑顔振りまいてますけど…？」
見てわからないのか。なんて愚問だろう。
ダンブルドア先生だけは、トム・リドルを警戒している。
どうしてかは知らない。
だって、ダンブルドア先生もトム・リドルもあまり多くを語らないから。
トム・リドルの野望は聞いたことがある。
マグルを抹殺してやらァ！！って感じのことだったはず。
相当恨んでそう。やばそう。ていうより、過去に何かあったなコノヤロウって感じだわ逆に(？)
「そうかそうか………。
トムと、どうして最近関わっておるのじゃ？」
「脅されてるんですよははは。」
サラリと言ってのける、私とあいつの事の発端。
しかしながら、それはもう過去のことであり私は別に嫌でもなんでもなくなってきた。
慣れって怖い。
ダンブルドア先生は私の返事に顔を曇らせつつ、もうよい、付き合わせてすまんかったの。と私を解放した。
ダンブルドア先生の部屋からでる前に、
「お主はあやつを止める最後の砦…、なのかもしれぬ。
どうか、トムを救ってやらんかね…？」
薄々気づいていた今回、ダンブルドア先生が私を捕まえた理由。
これ。これを頼みたかったんだ。
ドアノブに手をかけて止まった私は
「さあ、どうでしょうね＿。
私は殺されるかも知れませんし。私が裏切るかも知れません。
それにトム・リドルを止められるものは、トム・リドル自身でしょう。
あれは手遅れだ。破滅を待つしかないのですよ、先生。」
カッコつけて、部屋を出た。
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ゆうき - ｍさん» ありがとうございます。本当に更新してすぐにコメントをいただいて、こちらこそ驚いて嬉しさのあまりしばらく放心しておりました。大好きだと言っていただけるだけで、私がこの作品のページに戻ってくる意義があるのだと思えます。すごく励みになります。 (10月16日 22時) (
レス) id: 1fbbc65eb3 (このIDを非表示/違反報告)
ゆうき - あまねさん» ありがとうございます！止まっていた筆を取るには充分な言葉でした。すごく力になりました。 (10月16日 22時) (レス) id: 1fbbc65eb3 (このIDを非表示/違反報告)
ゆうき - ʓ Ɩ ıさん» ありがとうございます。自分の文字を好きと言っていただけるだけでも嬉しい限りです。更新が本当に遅くなってしまって申し訳ないです。本当にゆっくりとになるとは思いますが、どうぞお付き合いくださいませ.., (10月16日 22時) (レス) id: 1fbbc65eb3 (このIDを非表示/違反報告)
ｍ(プロフ) - コメント失礼します。更新、本当に本当にありがとうございます。驚いて思わず声が出てしまったくらいには嬉しかったです。これからもずっとずっと、この大好きな作品を応援しておりますので、少しづつでもいいので楽しく、作品活動を続けていってくださると嬉しいです。 (10月16日 21時) (レス) @page23 id: 87bc4141db (このIDを非表示/違反報告)
あまね(プロフ) - いやあいしてる (9月10日 11時) (レス) @page21 id: 2b125e9969 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆうき | 作成日時：2018年1月3日 15時
