38皿目 ページ42
貴方｢…？お疲れ様…？｣
帰りのバスに乗車し出発後
幸平くんと恵ちゃん、
あとアルディーニ兄弟が微妙な空気のままいた
心做しか…お兄さんの方はさっきより小さく見える
幸平｢…なァ おいまた会ったな？｣
タクミ｢うるさいっ話しかけるな！｣
貴方｢え…っと？｣
笑いを堪えきれていない弟くんと
呆れ半分フォローできない半分で苦笑の表情を
浮かべる恵ちゃん
…たしかこの2人…、対決してたような
その間なんかあったのかな
バスに揺られながらそんなことを思っていると
うとうとと眠気が私を誘い
いつの間にか眠ってしまっていた
悠姫｢A！恵！幸平〜っ！
みんな無事だったかー｣
榊｢まぁ Aは大丈夫だと思ったけどね…｣
私と恵ちゃんに抱きつく悠姫ちゃんと
落ち着いているような笑みを浮かべる涼子ちゃん
伊武崎｢…了解 お疲れ
極星メンバー全員…初日を生き残ったってよ｣
明るく周りが輝くのが分かる
田所｢よかった…よかったよ〜！｣
幸平｢丸井は…これは生き残ったって
言っていいの？｣
横たわり真っ白の顔面蒼白…というか全身蒼白に
なっていてピクリとも動かない
伊武崎｢山の中を延々駆けずり回ったらしいぜ｣
貴方｢ああ…私たちと一緒…｣
ご愁傷様としか言えない
私だって緊張…してたのかな？どこからか疲れが
どっと出てきてバスで寝ちゃったぐらいだし…
貴方｢っ…ふぁ……まだねむいなぁ｣
榊｢あら バスで寝てたの？でもさすがに疲れたわね｣
田所｢もうヘトヘトで動けないよ〜｣
悠姫｢何を言いますか！今からご褒美タイムだよ！
お嬢さん方！｣
おそらく豪華絢爛な設備に幸せなこの先の出来事を
想像しているんだろうなぁ…
でも、私大体わかるな…そんな
｢ムキッ！！！｣
楽じゃないってことを
関守｢彼らの夕食を完成させたものから
自由時間とする
これを各自50食作ってもらう｣
…やっぱり 悠姫ちゃんは死にそうな表情をしながら
先生に質問を投げかけている 気持ちはわかん
なくもない、かな
相当な量の夕食を50食作るか
…20、いや 15分で十分
関守｢…流石だな まだ誰も終える気配はない
白雪A50食達成だ ｣
貴方｢ありがとうございます では｣
内心子鹿のように足が震えそうにも思えたが
私はすぐ着替えを取りに部屋に戻り
大浴場へと向かった
えりなちゃんが私を追って 早く頑張って
終わらせようとしてることなんて知らずに
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46猫(プロフ) - 更新、待ってましたー！！ また楽しく読ませていただきます(^^)/ (2018年8月3日 10時) (
レス) id: 077adc2573 (このIDを非表示/違反報告)
46猫(プロフ) - 葉山、ｷﾀｰ!щ(゜▽゜щ) キュンキュンし過ぎて天に召されそうです…(゜ー゜) (2018年4月28日 20時) (レス) id: 077adc2573 (このIDを非表示/違反報告)
46猫(プロフ) - ｷﾀｰ!щ(゜▽゜щ) ニヤニヤしながら堪能させていただきました。 (2018年4月26日 20時) (レス) id: 077adc2573 (このIDを非表示/違反報告)
黒いぬ。(プロフ) - 46猫さん» ありがとうございます(*^^*) (2018年4月26日 20時) (レス) id: 928b2c1214 (このIDを非表示/違反報告)
46猫(プロフ) - 面白いです！ 頑張ってください！ (2018年4月23日 23時) (レス) id: 077adc2573 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：黒いぬ。 | 作成日時：2018年1月6日 12時
