34皿目 ページ37
乾先輩が去った後
先程の人達と同じ…いや
それ以上のオーラを持った人
堂島銀シェフが現れた
この遠月リゾートの料理を取り仕切る唯一無二の
存在
卒業時の成績は歴代最高得点
多くの一流料理店のオファーを蹴り
この遠月リゾートの頂点に君臨している
丸井｢か…感動モノだ…！｣
丸井くんが感動する気持ちにも無理はない
日本を牽引するスターシェフが
この場に…目の前に揃い踏みしているから
堂島｢ようこそ 我が遠月リゾートへ｣
無機質なスピーカー音越しに堂島シェフの声が通り
会場中に広がる
堂島｢今日集まった卒業生達は全員が自分の
持つオーナーシェフたちだ
合宿の6日間君らのことを自分の店の従業員として
扱ってもらうつもりだ
意味わかるな？？
俺達が満足する仕事ができないやつは
講師の裁量で1発退学もありうることは見ての通り
君らの武運を祈っている 移動開始！！！！｣
堂島シェフの掛け声でみんな一斉に散った
…長々と話してたけど要するに…
貴方｢勝てばいい それだけ…だよね？｣
私がそう小さくいうと耳に入ったのか幸平くんが
幸平｢！…ああ！｣
といい にっと笑った
その後丸井くんの断末魔が聞こえたのは
…知らんぷりしよ
＿＿調理会場＿＿＿＿
私は…乾先輩の会場か
乾先輩が優しそうな笑みを浮かべながら
乾｢皆さん揃いましたね。私の課題は…
2人ひと組で行ってもらいます
シャペル先生の授業で組んだペアで行きたいと
思います｣
…え
貴方｢せ、先輩…私その授業奇数だしいろんな
理由が重なって1人だったんですが…｣
みんながペアになっていく中私は1人途方に暮れて
いて先輩の近くに寄っては焦っていた
乾｢まぁ！でもAちゃんなら1人でも
できるでしょう？｣
そ、そんなぁ…
ただでさえあの授業一人ぼっちで寂しかったのに…
貴方｢…まぁ 出来ることはやらせて頂きますね｣
目を細め苦笑いのまま先輩の意見を飲んだ
えっと…シャペル先生の授業ってことは…
貴方｢あっ…！恵ちゃんにゆきひらく…ん？｣
いつも見るふたりの他に金髪の…外人さん？
みたいな格好の男の子と体の大きな男の子がいた
貴方｢おーい 2人ともー｣
どうしたのだろうと疑問の色を顔に浮かべながら
4人に近づいた
？｢…っ！し、白雪A…さん！？｣
驚いたような表情を浮かべる男の子ふたりは
どこかで見たことのあるような顔だった
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46猫(プロフ) - 更新、待ってましたー！！ また楽しく読ませていただきます(^^)/ (2018年8月3日 10時) (
レス) id: 077adc2573 (このIDを非表示/違反報告)
46猫(プロフ) - 葉山、ｷﾀｰ!щ(゜▽゜щ) キュンキュンし過ぎて天に召されそうです…(゜ー゜) (2018年4月28日 20時) (レス) id: 077adc2573 (このIDを非表示/違反報告)
46猫(プロフ) - ｷﾀｰ!щ(゜▽゜щ) ニヤニヤしながら堪能させていただきました。 (2018年4月26日 20時) (レス) id: 077adc2573 (このIDを非表示/違反報告)
黒いぬ。(プロフ) - 46猫さん» ありがとうございます(*^^*) (2018年4月26日 20時) (レス) id: 928b2c1214 (このIDを非表示/違反報告)
46猫(プロフ) - 面白いです！ 頑張ってください！ (2018年4月23日 23時) (レス) id: 077adc2573 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：黒いぬ。 | 作成日時：2018年1月6日 12時
