誰のせい？。 ページ18
ミヌ「ヌナ」
「…？？」
向かい合って立ってる中、
ミヌがわたしに手を差し出す。
「なに？？(笑)」
ミヌ「手…(笑)」
「ぇ？？(笑)」
ミヌ「手！(笑)」
自分で言ってて恥ずかしそうにしながら無理矢理わたしの手を握った。
「……(笑)」
ちょっと大人しく握られてたら
「！！(汗)」
握った手をぐいっと引き寄せられてわたしはミヌの腕の中に納めらた。
「ちょちょちょちょっ(汗)」
離れようとするけど離してくれない…。
「ミヌ！！」
ミヌ「…言わなくてもわかってると思うけど……」
「………(汗)」
ミヌの胸に当たってる耳に、
トクトクトクトクって高速に動いてるミヌの心臓の音…。
「ミヌ(汗)」
ミヌ「迷子になってる場合じゃないよ！ヌナ！(笑)」
少しわたしを離して体をゆさゆささせる。
「…(汗)」
そしてまた遠慮がちに優しく抱きしめた…。
ミヌ「早く帰って来て、オレと付き合おうよ…」
「……(汗)」
ミヌ「迎えに行く？？(笑)」
わたしの顔を覗き込む…。
「……(汗)」
とてもじゃないけど目を合わせられなくて、
取り敢えず思いっきり力を入れてミヌの体を押し返した。
「……(汗)」
ミヌ「………」
「……びっくり…する…(汗)」
ミヌ「……またそーゆーかわいいこと言う。最低！(笑)」
ってわたしの頬を優しくつまんだ。
「……(汗)」
胸キュン以上の言葉とシチュエーションのフルコースに完全に逆上せる…(汗)。
ミヌ「酔っ払ってるけど、酔っ払ってないよ？＾＾(笑)」
「…おかしくなってるだけか(笑)」
ミヌ「…誰のせい？(笑)」
「…ミヌのせい。」
ミヌ「？！(笑)」
「ぁ！！タクシー来た！！(汗)」
やっと来たタクシーにぶんぶん手を振る。
ミヌ「(笑)」
ミヌの顔もまともに見ないで停まったタクシーのドアを開けた。
ミヌ「ヌナ」
呼ばれて振り返ったら、
「！！！！！」
ほんの一瞬…。
ミヌの唇と、わたしの唇が触れ合った。
ミヌ「はい、おやすみ…＾＾」
戸惑って固まるわたしをタクシーの中に押し込めて、
タクシーの運転手さんにわたしの行き先を告げてドアを閉めた。
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ally(プロフ) - し大好きなお話です、ギュとヌナが色々あったけどまた戻れてよかった(*´∀｀)梨子さんおつかれさまでした、ありがとうございました(^人^) (2016年10月18日 10時) (
レス) id: f3315582c7 (このIDを非表示/違反報告)
しぃ(プロフ) - 感想を、すごくすごく感想をお伝えしたいのですが、だめでした。言葉に出来ませんでした。すごくすごく大好きなお話で、読んでてすごく辛かったけど、本当に大好きなお話でした。ありがとうございました。涙 (2016年10月18日 3時) (レス) id: 7810b28ece (このIDを非表示/違反報告)
みみもも(プロフ) - またくっついてよかった〜！！ありがとうございます^^ (2016年10月17日 17時) (レス) id: 4279d10aea (このIDを非表示/違反報告)
りん(プロフ) - やっとぎゅちゃんの安らぐ場所、ヌナの安らぐ場所を確保しましたね（≧∇≦） (2016年10月17日 16時) (レス) id: 81ec167096 (このIDを非表示/違反報告)
かお(プロフ) - 梨子さん、更新ありがとございます。ずっと待ってました。この二人が大好きで、幸せになってほしいです。続きも楽しみにしてます。 (2016年6月6日 6時) (レス) id: 705b795401 (このIDを非表示/違反報告)
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