first love...*Kyuhyun...２

なんで…？。 ページ10

ウリキュヒョナが帰国した。

帰国してもすぐに仕事に追われて、
今日はそのままスタッフと食事会があるって昨日の夜電話で話した。

KH「ちょっと時間遅いかもしれないけど…ヌナが平気なら会いたい…。」

「キュヒョナがそこまで言うんなら…＾＾」

KH「…別に無理にとは言わないけど。」

「………。」

KH「(笑)終わったら、すぐそっち行くよ＾＾(笑)」

「オッケー♪わたしも仕事遅くなるかもしれないから＾＾また連絡して？？＾＾」

KH「うん＾＾わかった＾＾」

キュヒョナに電話で話した通り…思ったよりも仕事が片付くのに
時間がかかった(汗)

飲み物や色々を適当に買い込んでいる途中…

〜♪

『着信 キュヒョナ』

「もしもーし＾＾」

KH「ぁ、ヌナ？まだ外？」

「うん＾＾今帰り道＾＾キュヒョナは？？もう終わったの？？」

KH「うん。今終わって、もうちょっとしたらそっち向かう＾＾」

「ぁほんと？？わかった＾＾たぶんー…あと３０分くらいかかると思う＾＾」

KH「じゃぁ…それに合わせるように行くよ＾＾」

「わかったよー＾＾」

KH「んー＾＾気をつけて帰るんだよ？わかった？」

「うん(笑)キュヒョナも、気をつけて来てね＾＾」

KH「んー＾＾」

「じゃぁ、また後でね＾＾」

電話を切って、慌てて買い物を終える。

バス停までダッシュ…。

窓に映る、微妙ににやけてる自分の顔…。

唇を結んで顔を引き締める。

早く…早くキュヒョナに会いたい…♪

予定していた30分を過ぎちゃったけど…
キュヒョナからまだ何の連絡も来てないってことは…
キュヒョナもまだ来てないんだよね…？？

片手に大きな荷物を持って、バスから降りる。

ケータイをチェックしながら家の方に向かって歩き出す…

まだ走り出さないバスの後ろに止まってる車…。

バスのブレーキランプで薄っすら照らされる車内…。

KH「じゃぁ、ヌナありがとう＾＾」

ﾇﾅ「ううん＾＾じゃーね♪」

KH「気をつけてね＾＾」

ドアを閉めて、運転席のヌナに手を振るキュヒョナ…。

心臓が、ギュってなって…

体中の血の気が引いていく…

そして、足が固まって動かない…、、、

わたしが目に映ったのは、ウリキュヒョナと…「ヌナ」…。

ここで呆然と立ち尽くすわたしに気付くことなく、
わたしの家へと歩き出すキュヒョナ。

他の誰かが一緒に乗ってる様子じゃなかった…。

なんで。

なんでなんでなんで…。

ヌナと二人…、、、わたしよりも先に…ヌナ…？

思わずその場にしゃがみこんだ…

嘘…。→←プレゼント。

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