first love...*Kyuhyun...２

シアワセ故の…。 ページ8

KH「…ん？」

「…そう…＾＾(汗)」

KH「…ぁー…＾＾」

「……＾＾(汗)」

KH「こんなの置いてあったってことは………」

「………＾＾」

KH「ふしだらだなぁ。」

「！？(笑)」

KH「もういらないでしょ。」

そう言って、服を持って立ち上がったキュヒョナ。

「え？キュヒョナ？？」

リビングにあるゴミ箱に直行して、
男らしく、力強く手に持ってる服を捨てた…。

「………」

突然の大胆不敵な行動に、ただただ驚いてしまうわたし…。

そして、またベッドに戻ってきた。

KH「まだもうちょっと寝れる…＾＾」

とても達成感溢れた、満足げな顔…、、、

敢えて何も触れなかった…(笑)

そして、またさっきまでの体勢に戻って
そのまま二人で少しの眠りに堕ちた…。

シアワセな時間は、本当に一瞬で過ぎる…。

全身を包む、いとしい温もりから泣く泣く抜け出す…

そしてキュヒョナを起こし、
真っ白な顔で、大きなあくびをしながらぼけぼけとしている
キュヒョナを送り出した。

キュヒョナが帰って、急に一人になった部屋…。

さっきまでキュヒョナが寝ていたベッド…。

今…

今別れたばっかなのに、もう会いたい！！

次は何曜日ね…とか、また週末ね…って言う約束は出来ない…。

きっとすぐに会えるけど…

いつかわかんないし。

もう会いたい…。

シアワセで一杯のはずなのに…なんだか…

喉の奥がぎゅぅぅってする…、、、

思わず…

「キュヒョナ…すっごい大好き！」

ってメッセージをしたら、10秒もしないうちに電話がかかってきた。

KH「オレも…結構…大好き…＾＾」

突っ込みたいトコもあったけど、
もう何でも大好き…(泣)

それからのわたしたちは、時間の許す限り一緒に過ごした。

夜のドライブ、深夜の映画館…、いつものバー…、わたしの家…、、、

パターンは限りなく少なくて、
明るい時間にキュヒョナの顔を見ることなんて滅多になくても…

ただ…シアワセ。

でも…あまりに多忙を極めるキュヒョナのスケジュールで
顔を見れない日が続くと、淋しくて切ない…。

恋愛につきものの、シアワセ故の…淋しさ…切なさ…。

シアワセと、切なさを行ったり来たり…。

一人の時間にテレビに映るキュヒョナを見て、
めきめきと生まれるネガティブ…

だけどキュヒョナの顔を見た瞬間…

キュヒョナのキス、キュヒョナの手で
キュヒョナからの愛を全身で感じた時、キュヒョナで全身が満たされる…、、、

誰にも見せたくない…
わたしだけのキュヒョナ…

プレゼント。→←目覚め…。

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