最後の恋…。(終) ページ46
「高校の時の友達…(笑)」
KH「…ふーん。」
「出る！電話出るけど、もしかしたらって思って言っただけ＾＾(汗)」
KH「まぁ…Aのことだから、終電前には帰ってくるでしょ？？＾＾だからそれ以降に連絡するよ＾＾」
「……(笑)」
KH「それより遅くなることなんてそうそうないでしょ？＾＾」
すごい…
キラキラした笑顔にプレッシャーに押し潰されそう…(笑)
「ない！…と思う＾＾」
KH「もしそれよりも遅いんならー…オレ仕事終わるかもしれないから迎えに行くよ＾＾」
「いいいいっ(汗)」
キュヒョナなんか来たらパニックになる…(汗)
KH「………」
キュヒョナの手が、頬を伝って首筋に…
「…(汗)」
KH「やっぱり…もっと目立つとこに付けようか？＾＾」
首筋につけたしるしを見ながら言った。
「だめだめー(汗)もう十分目立ってるしーー(汗)」
そのしるしに手を当てて抵抗する…
KH「(笑)ん、わかった。」
「ほんとに時間…(汗)」
KH「……じゃぁ、行くね…」
「うん＾＾頑張ってね＾＾」
キスの後…名残惜しく離れる唇…
ギュっとハグをして、寂しそうな背中を見送った。
ベランダに出てキュヒョナがマンションから出て行くのを見守る。
「行ってらっしゃーい＾＾」
サングラスをかけて、目深に被った帽子キュヒョナに
ぽつりと呟いた…。
ついさっきのしつこい誘導尋問を思い出して
嬉しくなってニヤけてしまうわたしは…どうしよう…(笑)
本当は体中しるしだらけになったって構わないって思うわたしは…どうしよう…(笑)
少し前…あんなにも不安定だったわたしたちは、もう大丈夫。
完璧じゃなくても、こうやって愛を確かめ合って、感じあうことが
出来たら…きっと、大丈夫。
「完璧」とか「絶対」なんて言葉が所詮意味のないものなのは知ってるから。
大事なのは二人の気持ち。ただそれだけ。
きっと今夜は、キュヒョナの声が聞きたくて終電までに
帰って来ちゃうんだろうな。
悔しいけど、そうしちゃうんだろうな…。
にやけっぱなしの顔のまま…
さっきまでキュヒョナが眠っていたベッドに戻る…。
キュヒョナが寝ていた枕に顔を埋めて、目一杯息を吸い込んだら、
もうキュヒョナの匂いが懐かしく恋しくなって、
もうキュヒョナに会いたくなった
そのまま眠気に誘われて、眠りから目が覚めた時…
「もう会いたい…」って泣いてる顔のメッセージを見て、
やばいくらい愛し合ってることを実感した…
最後の恋は、まだ、始まったばかり…、、、
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みるく - とても良かったです。やっと二人で落ち着いたってかんじですね。甘い時を過ごせて幸せ一杯です！また梨子様の作品読ませていただきますね！楽しみです！ (2015年7月12日 12時) (
レス) id: 24618d5a10 (このIDを非表示/違反報告)
朱里 - 梨子さんいつも、楽しく読ませて頂いています。firstloveｷｭﾋｮﾝsideの話も見てみたいです。 (2015年6月14日 14時) (携帯から) (レス) id: 2198a50901 (このIDを非表示/違反報告)
ゆうな(プロフ) - いつも楽しく読ませていただいてました！また機会があったらぜひギュのお話を書いて欲しいです！ (2012年10月7日 20時) (レス) id: e0dd870e5f (このIDを非表示/違反報告)
miwasan(プロフ) - ギュ編お疲れ様でした(´ω｀)更新のたびにキュンキュンさせてもらいました (2012年10月7日 19時) (レス) id: 980b21fd72 (このIDを非表示/違反報告)
めいはる(プロフ) - はじめまして。私の生きがいが終了してしまいました。本当に素敵なお話でした(*^_^*)梨子さん。ありがとう(^_^)v (2012年10月7日 19時) (レス) id: 98bb4935a7 (このIDを非表示/違反報告)
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