ほんとに…。 ページ44
お湯をかけた後、シャワーを一度止める…
目を開けて、両手で顔を拭くようにしてそのまま髪をかき上げたキュヒョナ…
シャンプーを手に乗せて泡立てた後、キュヒョナに髪へ…
KH「なんでそんなこと聞くの?(笑)」
しゅわしゅわ聞こえる泡の音…
「ん?…なんか意外と照れてないから…?(笑)」
KH「ヤキモチ??^^」
「………。」
そう言われればそうだけど。
KH「(笑)ないよ^^ほんとに初めて^^」
「ふーん。」
KH「なに?(笑)なんで?(笑)」
わたしの腰に手を回した…
「別になんにも(笑)ただ聞いてみただけ(笑)」
髪をしゃかしゃか洗う手に、キュヒョナの手が伸びた…
KH「ほんとだって(笑)照れてないのは…照れてるけど、そう見えないようにしてるの!(笑)」
わたしの目を見て言った。
KH「嬉しいほうが大きくて^^(笑)」
「……(汗)」
本当に嬉しそうな顔がかわい過ぎて、キュヒョナの手をぱっと
払いのけて髪に戻した…
「流しまーす。目閉じてー。」
言われた通りにするキュヒョナ。
コンディショナーを手に取り、また髪へ…
KH「Aこそ…中々慣れた手付きだけど、よく入ったの?一緒に」
「誰と(笑)」
KH「そんなのオレが知ってるわけないじゃん(笑)」
「(笑)」
KH「…入ったことないって言わないんだ…(笑)」
「ないよ!(笑)」
KH「嘘だ(笑)」
「…(笑)」
KH「仕方ないか…。オレよりも長く生きてるし…」
一人でぼそっと何か言ってるのは聞こえたけど。
割とはっきり聞こえたけど、聞こえないことにして
シャワーを出した。
「はい、流しまーす。」
KH「………(笑)」
「ちゃんと流れたよね??^^」
キュヒョナの髪をタオルでわしわし拭きながら、流し残しがないか
チェックしてる途中…
「きゃぁっ(汗)」
キュヒョナの指が、バスタオルの巻き終わりを弾いた…
急いで拾おうとしたけど、しゃがむ前に、キュヒョナが裸のわたしを
抱き締めた…
「………(汗)」
KH「………」
下手に動いちゃうよりはじっとしてた方が安全…(汗)
「キュ…ヒョナ…(汗)」
少しだけ離れた体と体…
「…な…に…(汗)」
KH「まだちゃんと残ってる…^^」
キュヒョナの細くて白い指が、昨日付けられた真っ赤な「しるし」に触れた…
KH「残ってるけど…ここじゃ見えないから…」
と言って、わたしの首筋に噛み付いた…
「ゃっ(汗)ちょっとっキュヒョナっ(汗)」
小さな…痛みとは呼べない程の、甘い痛み…、、、
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みるく - とても良かったです。やっと二人で落ち着いたってかんじですね。甘い時を過ごせて幸せ一杯です!また梨子様の作品読ませていただきますね!楽しみです! (2015年7月12日 12時) (レス) id: 24618d5a10 (このIDを非表示/違反報告)
朱里 - 梨子さんいつも、楽しく読ませて頂いています。firstloveキュヒョンsideの話も見てみたいです。 (2015年6月14日 14時) (携帯から) (レス) id: 2198a50901 (このIDを非表示/違反報告)
ゆうな(プロフ) - いつも楽しく読ませていただいてました!また機会があったらぜひギュのお話を書いて欲しいです! (2012年10月7日 20時) (レス) id: e0dd870e5f (このIDを非表示/違反報告)
miwasan(プロフ) - ギュ編お疲れ様でした(´ω`)更新のたびにキュンキュンさせてもらいました (2012年10月7日 19時) (レス) id: 980b21fd72 (このIDを非表示/違反報告)
めいはる(プロフ) - はじめまして。私の生きがいが終了してしまいました。本当に素敵なお話でした(*^_^*)梨子さん。ありがとう(^_^)v (2012年10月7日 19時) (レス) id: 98bb4935a7 (このIDを非表示/違反報告)
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