嘘ばっかり…。 ページ22
KH「ヌナ…」
わたしの腕に触れようとした手を、思いっきり拒んだ…
KH「ぁ…(汗)」
「わたし…帰る…^^、、、」
KH「ぇ?(汗)」
ふらふらとお店を出る…
KH「ヌナ!!待って!」
お店の外でキュヒョナがわたしを捕まえた。
「………」
KH「ちがうんだ(汗)これは…、ぁー…(汗)」
「離して。」
KH「ヌナ(汗)」
「バス…間に合わなくなっちゃうから。」
淡々と言うわたし…
KH「ぁー…、、、」
言い訳も出来ないキュヒョナ…
掴まれている腕を自分のもう片方の手で引き剥がす…
KH「ヌナ(汗)」
「ヌナって呼ばないでっ!!」
KH「………(汗)」
大きな声に驚いた顔をしたキュヒョナ…
「今日…仕事じゃなかったの?」
KH「ぁ…仕事だけど…今は……」
「夜中までかかるって言ったじゃん…」
KH「うん…。また…もう次の仕事に行かなきゃいけない(汗)」
焦っていて、キュヒョナが何を言いたいのかわからないけど…
それが、そこに何かが隠れているからなのは…なんとなくわかる…、、、
「わたしが…今日…どんな思いで会いたいって言ったか…わかってる?(泣)」
KH「…ごめん、、、」
「会えないことくらいわかってた!わかってたけど…。でも…それなのに…「ヌナ」には会いに行くんだね…、、、」
KH「違う!ほんとに時間ないんだ!(汗)ほんとにもう行かなきゃいけないし…(汗)」
「だから…そこまで貴重な時間を…なんで…なんで「ヌナ」に使うの…?(泣)」
KH「ぁー…それは…、、、」
そこを問い詰めると、こうなるキュヒョナに…イライラする…
「もういい…」
行こうとするわたしをまた引き止める…
「もういいってば…!」
KH「送るよ(汗)」
「いい!」
KH「ねぇ、ヌナ」
「もう無理…」
KH「…ぇ…?^^(汗)」
「無理だよ…(泣)」
KH「………」
俯いて涙を零すわたしの肩にキュヒョナの手が触れた。
「やだ!(泣)」
KH「ごめん…でも、ほんとにヌ…Aが思ってるようなことじゃない。」
「思ってることってなに??」
KH「………。」
「わたしで溢れそうって言ったじゃん…(泣)言ったくせに…(泣)嘘ばっかり…(泣)」
KH「嘘じゃないよ」
「嘘だよ…(泣)キュヒョナなんて…嘘つきだよ…(泣)」
KH「ちがう(汗)」
「やっぱり…キュヒョナのココには…いっつも…「ヌナ」がいるんだよ…(泣)「ヌナ」しかいないんだよ…(泣)」
あの夜みたいに…、キュヒョナの胸を…トントンってした…。
「だからもう…ほっといて…(泣)」
604人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
first love...*Eunhyuk...or...
first love...*Eunhyuk...番外編★ダーリンはご機嫌斜め…★
もっと見る
「SuperJunior」関連の作品
この作品を含むプレイリスト ( リスト作成 )
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
みるく - とても良かったです。やっと二人で落ち着いたってかんじですね。甘い時を過ごせて幸せ一杯です!また梨子様の作品読ませていただきますね!楽しみです! (2015年7月12日 12時) (レス) id: 24618d5a10 (このIDを非表示/違反報告)
朱里 - 梨子さんいつも、楽しく読ませて頂いています。firstloveキュヒョンsideの話も見てみたいです。 (2015年6月14日 14時) (携帯から) (レス) id: 2198a50901 (このIDを非表示/違反報告)
ゆうな(プロフ) - いつも楽しく読ませていただいてました!また機会があったらぜひギュのお話を書いて欲しいです! (2012年10月7日 20時) (レス) id: e0dd870e5f (このIDを非表示/違反報告)
miwasan(プロフ) - ギュ編お疲れ様でした(´ω`)更新のたびにキュンキュンさせてもらいました (2012年10月7日 19時) (レス) id: 980b21fd72 (このIDを非表示/違反報告)
めいはる(プロフ) - はじめまして。私の生きがいが終了してしまいました。本当に素敵なお話でした(*^_^*)梨子さん。ありがとう(^_^)v (2012年10月7日 19時) (レス) id: 98bb4935a7 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ