bad timing。 ページ21
様子を伺いながら空いてる席に座った「ヌナ」。
座ったものの、忙しそうな彼女を見て、席を立ち手伝う…。
彼女が…嬉しそうな顔でヌナに何かを話した。
そして…二人の視線が同時にわたしに向いた…。
「……ぁ(汗)」
ヌナ「ぁ、、、」
気まずそうなわたしとヌナを見て、「?」な顔をしている彼女…。
「ぁ…の…、、、」
上手く声が出ないわたしの元に、ヌナがやって来た…
「ぁの…この前は…すみませんでした…(汗)」
軽く頭を下げた…
ヌナ「ううん(汗)ううんううん(汗)全然全然っ(汗)」
両手を顔の前でぶんぶんさせて焦ってるヌナ…。
ヌナ「あたしの方こそ、ごめんね??(汗)」
「ぁ…いえ…、、、」
次になんて言おう…って考えてる最中、
ヌナ「今日…一人でここに??(汗)」
「ぁ…はい…」
ヌナ「待ち合わせー…とかじゃなくてー…?(汗)」
「…?…はい…」
彼女「前に会った時に、わたしが食堂で働いてるから食べに来て♪って誘ったの♪^^」
ヌナ「ぁー…^^」
どこかたどたどしいヌナ…
それが何故なのかは…どれが原因なのかはわからない…
ヌナ「ぁ、ちょっとごめんね(汗)」
ケータイを手に厨房の方に消えていったヌナ…
「ぁ…わたしそろそろ帰ります^^」
彼女「全然食べてないよー??(汗)美味しくなかった…?(汗)」
「ううん(汗)すごい美味しかった!(汗)」
彼女「体調でも悪いの…??(汗)」
「全然そういうんじゃ^^なんか、胸いっぱいな感じで!^^」
彼女とお別れの挨拶をしてる途中、また別のテーブルへ行った彼女。
お店のドアが開いた…
自然と目がいったその視線の先には…、、、
帽子にサングラス…ケータイで話しながらお店の中を見渡す
ウリキュヒョナ…。
驚く程衝撃的な事件のはずなのに…
点と点が繋がったような…謎が解けたような清々しさ…。
お店の中を見渡した後、何かに気がついてニコって笑顔になった…。
キュヒョナの視線の先にあるのは…
困ったような顔で、
同じように電話を耳にあてて必死に何かをキュヒョナに伝えようとしてる…
ヌナ。
自分が透明人間になったみたい…。
ここに座っているわたしに、キュヒョナはまるで気がつかない…。
「え?」って言う顔で再びお店の中を見渡すキュヒョナ…。
そして、キュヒョナの視線が探し当てたのは…
わたし。
KH「………ぁ、、、」
「………」
耳に当てていた電話を持つ手が、力なく下へ…、、、
そしてそのままゆっくりとわたしに近づいた…、、、
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みるく - とても良かったです。やっと二人で落ち着いたってかんじですね。甘い時を過ごせて幸せ一杯です!また梨子様の作品読ませていただきますね!楽しみです! (2015年7月12日 12時) (レス) id: 24618d5a10 (このIDを非表示/違反報告)
朱里 - 梨子さんいつも、楽しく読ませて頂いています。firstloveキュヒョンsideの話も見てみたいです。 (2015年6月14日 14時) (携帯から) (レス) id: 2198a50901 (このIDを非表示/違反報告)
ゆうな(プロフ) - いつも楽しく読ませていただいてました!また機会があったらぜひギュのお話を書いて欲しいです! (2012年10月7日 20時) (レス) id: e0dd870e5f (このIDを非表示/違反報告)
miwasan(プロフ) - ギュ編お疲れ様でした(´ω`)更新のたびにキュンキュンさせてもらいました (2012年10月7日 19時) (レス) id: 980b21fd72 (このIDを非表示/違反報告)
めいはる(プロフ) - はじめまして。私の生きがいが終了してしまいました。本当に素敵なお話でした(*^_^*)梨子さん。ありがとう(^_^)v (2012年10月7日 19時) (レス) id: 98bb4935a7 (このIDを非表示/違反報告)
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