ドライブ。 ページ15
本当に僅かな時間を繋ぎ合わせてキュヒョナに会えた…
〜♪
「もしもし＾＾」
KH「ついたよ＾＾」
「はーい＾＾」
真夜中…車で迎えに来てくれたキュヒョナ。
本当に少ししか会えないから、漢江までの短いドライブ…
運転してるキュヒョナの横顔が前より少しシャープになった。
漢江に向かってる途中…
「大丈夫…？」
KH「んー？」
「疲れてるのに…」
KH「もう死ぬかと思った…」
「体調崩してる？(汗)」
KH「…(笑)ちがう…」
「…ぅん？(汗)」
KH「ヌナに会えなくて。」
真っ直ぐ前を向いたまま…
「………」
KH「…ん？(笑)」
何も言わないわたしを、チラっと見た。
本当なら…溶けちゃうような台詞なのに…
今のわたしには…ただの…混乱のもと…、、、
「ちゃんと寝れてる？」
話を逸らした…。
KH「んー…なんとか…＾＾」
当たり障りのない会話が続いて、漢江沿いに停められた車。
KH「はぁぁぁぁぁーーーーっ」
大きな溜め息をしながら、体を伸ばしたキュヒョナ…。
「…＾＾」
KH「久しぶり…＾＾」
わたしの頬に触れた…
「ひさし…ぶり…(笑)」
KH「元気にしてた？＾＾」
「してたよ？(笑)」
軽く頬をつねられた…
KH「＾＾(笑)」
ゆっくりとキュヒョナの顔が近づいて、わたしはゆっくり目を閉じた。
離れることなく…食べちゃうみたいなキス…、、、
呼吸が苦しくて、背けようとする顔を両手でがっちり固定される…
運転席から身を乗り出してるキュヒョナが、わたしのシートを倒した…
止まないキスに頭がボーッとしてきた頃…
服の裾から忍び込もうとするキュヒョナの手…
「…っ(汗)」
思わず体がビクっと反応した。
キュヒョナの手がピタリと止まる…、、、
キスも止んで、見つめ合う…
「………(汗)」
KH「…やっぱり…ヌナの家にすればよかった…」
「………」
KH「すっごい…ヌナに…触りたいのに…」
と言いながら、わたしから離れて元の位置に戻った。
KH「ヌナは…オレに会いたかった…？」
倒れたシートに寝たままのわたしの前髪を掻き分けた…
「…ぅん…＾＾」
KH「………」
キュヒョナの顔があまりにも切なくて、淋しそうだから…
「会いたかったよ＾＾」って体を起こして言ったら、
唇に物足りないキス…。
嘘じゃない…。
いっそのこと…どこだっていいから、めちゃくちゃに抱いてくれたら…
わたしは…キュヒョナのものだっておしえてくれたら…
今よりちょっとは淋しくなくなるかもしれない…(泣)
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 604人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
first love...*Eunhyuk...or...2 first love...*Eunhyuk...or... first love...*Eunhyuk...番外編★ダーリンはご機嫌斜め…★もっと見る
「SuperJunior」関連の作品
この作品を含むプレイリスト ( リスト作成 )
この作品を含むプレイリスト 
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
みるく - とても良かったです。やっと二人で落ち着いたってかんじですね。甘い時を過ごせて幸せ一杯です！また梨子様の作品読ませていただきますね！楽しみです！ (2015年7月12日 12時) (
レス) id: 24618d5a10 (このIDを非表示/違反報告)
朱里 - 梨子さんいつも、楽しく読ませて頂いています。firstloveｷｭﾋｮﾝsideの話も見てみたいです。 (2015年6月14日 14時) (携帯から) (レス) id: 2198a50901 (このIDを非表示/違反報告)
ゆうな(プロフ) - いつも楽しく読ませていただいてました！また機会があったらぜひギュのお話を書いて欲しいです！ (2012年10月7日 20時) (レス) id: e0dd870e5f (このIDを非表示/違反報告)
miwasan(プロフ) - ギュ編お疲れ様でした(´ω｀)更新のたびにキュンキュンさせてもらいました (2012年10月7日 19時) (レス) id: 980b21fd72 (このIDを非表示/違反報告)
めいはる(プロフ) - はじめまして。私の生きがいが終了してしまいました。本当に素敵なお話でした(*^_^*)梨子さん。ありがとう(^_^)v (2012年10月7日 19時) (レス) id: 98bb4935a7 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
