朝…。 ページ14
沢山のキスと、キュヒョナの温かい腕の中で眠りに落ちた…。
アラームで目を覚ます…。
横で眠る真っ白王子…。
昨日よりは…胸のモヤモヤが晴れた…かな。
あまりに可愛い寝顔に、そっとキスをした。
確かめることも、手放すことも出来ないのなら…
このまま知らないフリをして、キュヒョナを信じるしかない…。
もう少し時間が経って、キュヒョナのたくさんの愛に触れたら…
またいつものわたしに戻れるかもしれない…。
「キュヒョナ…朝だよー」
キュヒョナの体をゆさゆさゆすって起こす…
KH「んっ……」
「起きてーーー」
KH「ぅん…、、、」
うっすら開けた目で、わたしの顔を確認した後…
両手を広げて微笑んだ…
「………」
少し戸惑った後、その胸に飛び込んだ…
KH「ぉはよ…^^」
「…おはよ…^^」
目覚めのキスで目を覚ました…ウリキュヒョナ…、、、
KH「行きたくない…」
キュヒョナの胸の上にいるわたしの髪に触れながらぽつり…
「………、、、」
わたしだって、行かせたくない…
KH「今週から…もっと時間なくなっちゃう…」
「…ぅん。」
KH「今までみたいに沢山会えなくなるけど…」
「………」
KH「電話するね…」
「…ぅん…^^」
KH「テレビつけたら見れるから…(笑)」
「…(笑)」
KH「合コンとか…行っちゃダメだよ。」
「……行かないよ。」
それは…キュヒョナじゃん…(泣)
わたしからだって…言いたいことは山ほどある…(泣)
「ヌナ」のとこ…行っちゃダメだよ…?、、、
そしてキュヒョナを送り出した。
忙しくなる…とは聞いてても、
会えないことは覚悟していたけど…
わたしの想像を遥かに超えていて、
今までの時間が嘘みたいに感じるほど…。
夜、電話で話せる時間がまるで噛み合わずに声も聞けない…。
声を聞くことすら困難で、メッセージのやりとりだけの日が続く…。
そのメッセージですら、リアルタイムにやりとりすることも出来ない…。
会えないでいる時間に少しホッとする自分と、
信じるって決めたのに次から次へと溢れ出す不安…。
もしかしたら…この間にも…キュヒョナと「ヌナ」はどこかで密会してるかも…。
それを思うと、胸がざわざわし始めて、居ても立ってもいられなくなる…。
もやもやは濃くなる一方のまま、一週間が過ぎようとしていた…。
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みるく - とても良かったです。やっと二人で落ち着いたってかんじですね。甘い時を過ごせて幸せ一杯です!また梨子様の作品読ませていただきますね!楽しみです! (2015年7月12日 12時) (レス) id: 24618d5a10 (このIDを非表示/違反報告)
朱里 - 梨子さんいつも、楽しく読ませて頂いています。firstloveキュヒョンsideの話も見てみたいです。 (2015年6月14日 14時) (携帯から) (レス) id: 2198a50901 (このIDを非表示/違反報告)
ゆうな(プロフ) - いつも楽しく読ませていただいてました!また機会があったらぜひギュのお話を書いて欲しいです! (2012年10月7日 20時) (レス) id: e0dd870e5f (このIDを非表示/違反報告)
miwasan(プロフ) - ギュ編お疲れ様でした(´ω`)更新のたびにキュンキュンさせてもらいました (2012年10月7日 19時) (レス) id: 980b21fd72 (このIDを非表示/違反報告)
めいはる(プロフ) - はじめまして。私の生きがいが終了してしまいました。本当に素敵なお話でした(*^_^*)梨子さん。ありがとう(^_^)v (2012年10月7日 19時) (レス) id: 98bb4935a7 (このIDを非表示/違反報告)
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