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side. A
ジンくんは家の前まで送ってくれて、わざわざ車を降りて見送ってくれた。
『今日はありがとう。』
「こちらこそ、ありがとう。」
『あのさ…』
「ん？」
『今日のこと気にして、仲間家来なくなるとか、ないよね？』
「え…。」
『あいつらみんなAのこと好きだし、いつも待ってるから、今まで通り来てやって。俺に気遣ったりしないで。笑』
眉を下げて笑うジンくんの顔に、胸が締め付けられて、苦しいくらいだ。
『初めて会った時から好きって言ったけど、もう諦めるから。
これからはちゃんと”友達”になれるように頑張るから…Aは今まで通りでいて？』
目の前にいるジンくんは笑顔なのに、すごくすごく悲しい表情をしている。今、どんな気持ちでこの言葉を言っているんだろう。
私に優しくして、彼はどんなに傷ついているんだろう。
想像するだけで胸は痛くて痛くて抉れてしまいそうなほどなのに、傷つけたいわけじゃないのに、それでも私は、「ありがとう」と小さく呟いてジンくんの優しさに甘えることしか出来なかった。
『よし！約束！またすぐ来いよ！』
私の頭をワシャワシャと少し雑に、でも優しく撫でたジンくんの笑顔を見送った。
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ゆきだるま(プロフ) - べまほのさん» ありがとうございます！嬉しいです！続編でもよろしくお願いしますヽ(*＾ω＾*)ﾉ (2017年7月1日 2時) (
レス) id: ded91f8e0f (このIDを非表示/違反報告)
べまほの - すっごい面白い！更新待ってます！ (2017年6月25日 11時) (レス) id: e4c7ea87e6 (このIDを非表示/違反報告)
まほめいこーん(プロフ) - ゆきだるまさん» そうなんですか！？ありがとうございます^^ (2017年6月25日 0時) (レス) id: cce29be520 (このIDを非表示/違反報告)
ゆきだるま(プロフ) - 舞魅屡さん» コメントありがとうございます(*´-`)♪ (2017年6月24日 1時) (レス) id: ded91f8e0f (このIDを非表示/違反報告)
ゆきだるま(プロフ) - まほめいこーんさん» ありがとうございます！そして私も作品読ませてもらってました(*´-`)笑 (2017年6月24日 0時) (レス) id: ded91f8e0f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆきだるま | 作成日時：2017年6月16日 21時
