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side. マホト
「あれ、今日は誰もいないの？」
花火大会の日から１週間、Aが久しぶりに仲間家に来た。
『あー、相馬たちは撮影で、サグワは今日は来てないよ。』
ふーん、と言いながら俺の後ろにあるソファに腰掛ける。
「ねえねえ、Tシャツ借りても良い？楽な格好が良い。」
近くにあった取り込んだばかりの洗濯物の山から
Tシャツを探し始めて、これマホトのでしょ！着替えるから後ろ向いちゃダメね！とゴソゴソし始めた。
相変わらずのマイペースさが面白い。
『お前ってほんと自由なのな。』
「え、そうかな。ダメ？」
『いや、そう言うとこ俺好きだなって思っ…』
もう着替え終えただろうと振り向くと、
ブカブカの俺のTシャツを着たAの姿。
「ん？何？あれ、マホトのじゃなかった？」
『いや、俺のだけど…』
だよね、よかったーと立ち上がりキッチンに向かう。
『A、ちょっと待ちなさい。』
「ん？」
『それ、ダメ。足出しすぎ。やらしい。』
俺のTシャツを着たAは、すごく短いワンピースを着ているみたいで、実に際どい。
「え、ちゃんと下にショートパンツ履いてるよ？」
『そう言う問題じゃない。』
近くにあったジャージを手に持ち着るよう促しても、やだよ暑いもん、と相手にしてくれずに冷蔵庫からお茶を取り出す。
『お前ねー、あいつら帰ってくるんだぞ？』
そう口にしたと同時にタイミング良く、玄関の扉の開く音がした。
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ゆきだるま(プロフ) - べまほのさん» ありがとうございます！嬉しいです！続編でもよろしくお願いしますヽ(*＾ω＾*)ﾉ (2017年7月1日 2時) (
レス) id: ded91f8e0f (このIDを非表示/違反報告)
べまほの - すっごい面白い！更新待ってます！ (2017年6月25日 11時) (レス) id: e4c7ea87e6 (このIDを非表示/違反報告)
まほめいこーん(プロフ) - ゆきだるまさん» そうなんですか！？ありがとうございます^^ (2017年6月25日 0時) (レス) id: cce29be520 (このIDを非表示/違反報告)
ゆきだるま(プロフ) - 舞魅屡さん» コメントありがとうございます(*´-`)♪ (2017年6月24日 1時) (レス) id: ded91f8e0f (このIDを非表示/違反報告)
ゆきだるま(プロフ) - まほめいこーんさん» ありがとうございます！そして私も作品読ませてもらってました(*´-`)笑 (2017年6月24日 0時) (レス) id: ded91f8e0f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆきだるま | 作成日時：2017年6月16日 21時
