推しが義兄とか私前世に何かした！？２【橙】

46話 ページ6

ジェルside

１回俺の家に行って解散ってなった
家に着いたらるぅとはそっこーで帰った
相当急いでなたんやろ…
あいなはもう着替えたらしい

『それは無いわww』
さ｢ばっかじゃねぇのww｣
莉｢仕方ないよ…サルだもん｣
こ｢はぁ？きっしょお前ら｣

あいなもすっかり慣れたなぁ
もう2週間は経っとるし
最初はギクシャクしとったな

な｢どしたのジェルくん｣
ジ｢いや、あいなもメンバーに馴染んできてて安心するなーって｣
な｢そーだねぇ…成長を感じるよ｣
ジ｢少し寂しいわ｣

そんな会話をなーくんとしていると

『うわままもりとぱぱジェルだ』
さ｢ｶｯｶｯｶｯwwwwww｣
『生の魔王笑い頂きました』
こ｢なんだ生の魔王笑い｣
莉｢ツボってんじゃねぇかよ｣
ジ｢俺兄やし｣
な｢ままじゃないよ、多分｣
『ままだよ』
な｢えー？｣

まぁ……良かったな
こんなに笑い合える仲間と出逢えたから
改めておとんと風吹さんには感謝しかないわ

『そういえばるぅちゃん家着いたかな』
こ｢流石にもう着いてるでしょ｣
莉｢あれ、でも着いたって連絡ない……｣
な｢電話してみる？｣
さ｢まぁ一応安全確認な｣
『いつも電話してんの？』
ジ｢いや、大体みんなで帰ったり着いたらグルチャに連絡するか……｣
『まじ？』
な｢忘れてるだけかもね、急いでたし｣ﾌﾟﾙﾙﾙﾙ
『出るかな』
さ｢出ると思うけどな｣
な｢あ、もしもしるぅとくん？｣
？『ーー！』

微かに聞こえるが何を言ってるかまでは聞き取れんかったんやけど……

な｢お前誰だ｣

なーくんがドスの効いた声でつぶやき
その場の全員冷汗をかいたのは言うまでもない

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