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63話 ページ24

とりあえずなんか華ちゃんと仲良くなった
そして今回の件は保留になった
もちろん炎上
一部のリスナーさんが真に受けてしまったらしく…
ほとんどの人は

動画で上げろ

うどんちゃんがこんなことするはずない

他の証拠は?

などといったコメントばかりだった
少しホッとしていた
帰るのは…少し怖いかなぁ

陽「あいな?帰らないの?」
『え?あ、ううん。帰るよ』

陽葵が心配そうな顔で覗き込んできたから
なるべく笑顔で振るまった

陽「ね、あいながうどんちゃんってことはジェルくんが…」
『うん、兄さんだよ』
陽「やっぱり!え、ってことはこないだ来たあの六人が…」
『メンバーだね』
陽「死ねるかも」
『死なないで?ww』
陽「推しと丸一日一緒にいたんだよ?」
『私は?』
陽「アッ…」

よくわからない声を出した後すごい勢いで後ずさりをした陽葵
なんだろうと思って近付いても遠ざかるばかりで…

10分後

『ハァ…ハァ…』
陽「疲れた?」

なぜか私の家の前まで鬼ごっこしました
なんで息上がってないの!?

『なんで…ハァ…逃げんの…』
陽「ノリ?」
『息上がってないのは何でよ…ハァ』
陽「陸上部の部長候補だから?」
『家着いちゃったし…』
陽「ここ家なの!?」
『言ってなかったっけ?』
陽「聞いてないわよ!」
『なんでそんな怒ってんの?』
陽「推しの家特定しちゃったのよ?!」
『そのうち家呼ぶつもりだったしよくない?』
陽「危機感無さすぎ…私が家晒しちゃったらどうすんのよ」
『陽葵がそんなことしないって知ってるから』ニコ
陽「…」
『ど、どうした?』
陽「やばい推しが尊い」
『はぁ?』
陽「てことで帰る」
『え、まじ?』
陽「当たり前でしょ?弟の迎えがあるの」
『あ、そうなんだ』
陽「うん、じゃぁね」
『また明日ね』

家入らなきゃ…あぁ怖いな…
そのまま私は家の前で5分くらい突っ立っていた

『…よし…』

思い切ってドアを開けて

『た、ただいま』

ダダダダダダ

壮大な足音が近付いてきたと思ったら

ギュッ

抱きつかれた

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紗奈(プロフ) - 頑なに変えないのはなぜですなねぇ〜逃げることだけは止めてくださいよ〜 (2022年10月1日 15時) (レス) id: f13dba8896 (このIDを非表示/違反報告)
紗奈(プロフ) - stxxxにタグを変えてください (2022年9月29日 18時) (レス) id: f13dba8896 (このIDを非表示/違反報告)
ゆぅる - 12歳(今年で13歳)東京都住みでございますです (2022年2月23日 1時) (レス) @page47 id: 81f921daef (このIDを非表示/違反報告)
- 私も入りたい! (2022年2月13日 17時) (レス) @page37 id: f727faf186 (このIDを非表示/違反報告)
りお - 入りたい(´;ω;`) (2022年1月23日 1時) (レス) @page37 id: 17c08be87f (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ユキ遊び x他1人 | 作成日時:2021年7月26日 19時

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