私が全員引き取って幸せにしてやるｯ！3【苺】

120話 ページ37

HR

「席着けー」
「「はーい」」

転校生…どんな子なんだろう…
さとみくんみたいな感じかな

「おぉ、華風久しぶりだな」
莉「お久しぶりでーす」
さ「でーす」
「元気そうでなによりだ、今日は転校生が来てるぞ」
「女の子ですか！」
「まぁ、女の子だな」

女の子か
いや全くもって興味ないんだけどね？

さ「どんな子だろうな」
莉「気になるよねー」

やっぱさとみくんも気になってる
さとみくんからすれば初めての転校生だし

「入ってこい」
「はーい」

見た感じ普通に可愛い子
茶髪でポニーテールしてる
元気そうな子
ってイメージだったんだけど…

「瞳と澪と実でどれみです♡仲良くしてくれたらぁ、どれみ嬉しいなぁ」

おっと？
おっとっと？
お菓子かな？((

「あーまぁ、仲良く、してやってくれ、、」

先生も困ってるじゃん
可哀想に

ど「せんせー、どれみの席はどこですかぁ？」
「じゃあ、、あそこの席空いてるから、、」

俺の前!?
いや、うん、ね？
1番後ろ希望したのは俺だよ
で、ここ空いてたのは仕方ないかもだけどさぁ

莉「さとみくん、、席、、変わろ、」
さ「断固拒否☆」

こいつぅぅぅ
もういい
俺の鍛え上げられた演技力で接してやる

ど「よろしくね♡」
莉「あ、うん、よろしく」

何も言ってこない！
勝った！！！！！！
と思ったら

「授業の準備しろよー」
ど「ねぇねぇ、名前、なんて言うの？」
莉「華風」
ど「え、、っと、華風何くん？」
莉「莉犬、、」
ど「莉犬くんって言うんだねぇ、どれみはどれみって言うんだぁ！あ、名前言う前に言っちゃってた、、どれみのばかばか！」

ＯＭＧ
無理だってぇ
さとみくん、、！

さ「、、、」

無視かよ！
お前も巻き込まれろ！

ど「、、あなたはぁ？」
さ「、、華風」

こいつ俺と同じこと言いやがった

ど「華風、、？2人は兄弟なの？」
莉「ま、まぁ」
「瞳澪実ちゃん、2人のこと知らないの!?」
ど「はにゃ？」

生はにゃｯｯｯｯ
鳥肌立ったんだけど!?

ど「2人はゆーめーなの？」
「有名だよ！2人とも俳優兼声優だよ!?」
「そうだよ、仕事いっぱい来てて今日久しぶりに会ったもん」
ど「そーなんだぁ、どれみテレビとか見ないから分かんないなぁ、おばさんなのかもぉ、、、」

あからさまに落ち込んだ感じ出すんじゃないよ

ど「でもぉ、確かに、莉犬くん達かっこいいね！」
莉「ありがとう」
さ「んー」

さとみくんw
嫌ですオーラ凄いっすw

121話→←119話

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す