１３２小節目 ページ7
『イルマさんの誕生日が10月4日！！？』
過ぎ、てる！！！！！？？？
―――
降魔の儀
それは誕生を祝う儀式。参列者は仮装をして
ということで今回はイルマさんの降魔の儀にみんなと一緒に参加させていただいている
「僕もやったなー６歳の時に近くのちっこい廃屋だったけど」
「あーやっぱ６歳の時はやるよな〜それ以降やってないけどさ」
『そもそも毎年やる悪魔はあんまりいないもんね』
だからこの歳になって同世代の誰かを降魔の儀で祝うなんて新鮮なのだ
「じゃあお客も揃ったようだし！始めようか！」
ハウェーヤー
ハウェヤーハー
ヤー
ウェー…
グラスに
念子が鳴らす鈴の音に合わせて掛け声を。そしてアズさんから順番に灯火を大桶に移しイルマさんへ感謝の意を述べていく
『イルマさん、いつもありがとう！これオススメの甘味たちです』
「甘いもの！！」
『うん！……イルマさん
本当に生きててくれてありがとう』
この人がもし居なかったらロイヤル・ワンになんて移動出来なかったしお父様とお母様と和解も出来なかったかもしれない。本当に彼は…オトモダチとして凄く大切な人だ
言いたいこと言えたし私の次は理事長なので早足で壇から降りた
―――
次は…リードさん！！こういう場所でもいつも通りのノリでイルマさんに接していた
流石だなと思った矢先、イルマさんの目からは大量の涙がこぼれていた。これは…リードさん…
「泣かせたー！！！！」
「え゛っいや…ごめっ…ウソでしょそんな嫌だったの僕の弟！？」
「イルマ様大丈夫ですか！？お待ちくださいすぐに焼きますので！」
「何を！？僕を！？」
なんか助けを求めてる顔をこちらに向けてきてるけど…リードさん流石にこれは擁護できないよ…
「ごめっ…ちがうんだっ…
僕…こんな…こんな風にお祝いされたことなくて…ありがとうってたくさん…みんなにいってもらえて…
すっごくうれしい…！！ありがどうっ…み゛んな…っ」
ぎゅぅん
「！？コラ！何をしているキサマら！！」
「なんか抱きしめなきゃダメかなぁと思って」
『うんうん』
「今すぐ離れろ！特にシャックス！」
「僕！？」
アズさんにリードさんとソイさんと共に怒られた。別にいーじゃーん！！
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朱莉(プロフ) - 無名さん» 素敵な栄養素(？)になれたようなら幸いです！読んでくださりありがとうございました！ (2月10日 0時) (
レス) id: 261ca3b085 (このIDを非表示/違反報告)
無名 - とっっっっっっっても！尊かったですぅぅぅぅぅぅぅぅぅ、、、 (2月4日 18時) (レス) id: bbcbdad659 (このIDを非表示/違反報告)
無名 - ありがとうございました スゥゥゥゥゥハァァァァァァ となりますた☆ (2月4日 18時) (レス) @page46 id: bbcbdad659 (このIDを非表示/違反報告)
朱莉(プロフ) - 推しが尊いさん» わぁ！そう言って頂けて嬉しいです！ありがとうございます！！ (8月24日 22時) (レス) id: 261ca3b085 (このIDを非表示/違反報告)
推しが尊い - 最後のリードくん神でした! (8月24日 18時) (レス) @page46 id: 244dfc2dc4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：朱莉 | 作成日時：2022年12月2日 0時
