― ページ31
「ヌッ！級友！！」
『サブローさんとシュナイダーさん！！』
「おはよ〜！」
ロイヤル・ワン付近まで飛んで登校するようになったので認識阻害メガネを掛けなくなった。だからこうやって途中で会ったらそのまま一緒に行くことも増えた
「お前ら 今日も泊まってたノカ」
「まぁな〜」
「！！！あれは…！」
「！？ちょっとサブロー！？」
サブローさんは地面が割れるのではと思うくらいの迫力と勢いでロイヤル・ワン前に着地した
「ヌゥ…随分と賑やかではないか！！」
「いやサブロー着地ダイナミックすぎ」
「あっ、アブノーマルクラスだ！！本物っ！！」
ワァァァァァァ!!!!
本当に見物人がいる…しかも沢山…
「サブノック先輩でっけぇえ！！」
「アロケル先輩だ！」「百識の王…！！」
２人共大人気だな〜…
「アンドロ先輩だカッコいい！！」「あれ財布どっかいった」
「若王もいるぞ！！！」
『…』
リードさんとジャジーさんの間にスッポリ入る場所に着地してあたかも最初からいたかのように平然と歩く
「厶、ムルムス先輩だっ！！！」「今どっから降ってきた！？」
「…目立ちたがり？」
『違うもん』
定位置に戻ってきただけです
「あれピクシー…消えた！？」
「おはよAさん」
『！おはよ〜ございますソイさん』
黄色い歓声が飛び交う中教室へ向かう。新一年生は良い子たちだな。もみくちゃにしてこない
「リードとプルソン、ニヤけすぎ」
「お前は盗りスギ」
―――
『あれアズさん、イルマさんは？』
「！一緒に来ていないのか！？」
『う、うん…』
この反応は…アズさんとクララさんも一緒に来てないな…
『探す？』
「当たり前だ！！！イルマ様ぁぁ！！！」
『うぉう…』
「アズアズどしたの」
『イルマさん来てないから…』
「あぁ…」
まだ時間もあるので後から来たみんなも一緒にアズさんに付いていくことにした
「イルマ様…ッ！！こんなところにいらっしゃったのですか…っ」
「なになに？なんかあったの？」
「こんなところで何をやっておるのだイルマ」
イルマさんの隣に居る子は…新一年生か。迷子だったりしたのかな。気持ちはわかる。広いよねバビルス
「じゃあ僕はこれで…何かあったら先輩や先生に相談してね！この学校には優しくて素敵な悪魔ばっかりだから！
ようこそ
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 223人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
朱莉(プロフ) - 無名さん» 素敵な栄養素(？)になれたようなら幸いです！読んでくださりありがとうございました！ (2月10日 0時) (
レス) id: 261ca3b085 (このIDを非表示/違反報告)
無名 - とっっっっっっっても！尊かったですぅぅぅぅぅぅぅぅぅ、、、 (2月4日 18時) (レス) id: bbcbdad659 (このIDを非表示/違反報告)
無名 - ありがとうございました スゥゥゥゥゥハァァァァァァ となりますた☆ (2月4日 18時) (レス) @page46 id: bbcbdad659 (このIDを非表示/違反報告)
朱莉(プロフ) - 推しが尊いさん» わぁ！そう言って頂けて嬉しいです！ありがとうございます！！ (8月24日 22時) (レス) id: 261ca3b085 (このIDを非表示/違反報告)
推しが尊い - 最後のリードくん神でした! (8月24日 18時) (レス) @page46 id: 244dfc2dc4 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：朱莉 | 作成日時：2022年12月2日 0時
