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『やっぱり便利だよなぁ操作系』
「そっち終わったの？てか何でまた返り血塗れなの」
『腹いせ』
任務完了だね！と態とらしく笑ってやってイルミの手に無理やりハイタッチすると、イルミの手はべっとりと赤く染った
めっちゃやな顔してる、ざまあみろ
喧嘩？ああ、ね
俺もガキじゃねえからさ、水に流してあげたの
え？負けたんだろっていいたい？いやマジで違う
絶対俺勝ってたもん
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『針人間、遅くなってねぇ？？』
「あーうるさ」
イルミが俺より早いわけないの知ってる
知ってるよーイルミくん
お前針人間作るの追いついてねえもん
コイツら俺が近づけば勝手に死ぬし、俺はオーラ保つだけでいいの。きちぃけど
『ま、じで殺すよイルミっ！』
お前の事はさ念じゃ殺さないよ
ちゃんと俺がこの手で、喉元掻き切ってやるからな
大事な大事な俺の片割れ
あー残念だぜ片割れ、来世でもまた俺達双子でいような
PiPiPi------
『あ？』
いきなりポケットの中の端末の音が響きはじめる
なんでこんなの持ってるかって
そりゃこれはゾルディック家専用の通信機だからね
大事なもんなの
『ミルキなに、俺今1番大事なところなんだけど死にたいの豚として？は？え、なに依頼人から？』
て、やば
イルミのやつ俺の電話中にすげぇ攻撃仕掛けてくるせこくね
いや、まあこの人数やるのめんどいし向けてくれるのはいいんだけどさっ俺ｯ今電話中！！！
『ミルっイルに言えボケ！』
力んだ挙句つい端末を握り潰してしまった
嗚呼、またミルキに嫌味言われる
体勢を整えないと、イルミが寸の先まで来ている
今、円を怠っていた事にようやく気がついた
「あ、なにミル」
俺大事なとこなんだけど。と
先程と同じく機械音の後イルミが間延びした
イルミが止まったとて針人間達は止まらない
俺がミルキと電話してる隙にかなりの量を増やしたらしく
流石に数が多いな、くそ。なんか無性にイラついてきた
あ。
「ちょっと、本気？」
戦闘時、変化できる円の範囲は5mが限界だ
つまり俺のはそんな強い能力じゃない
だからこそ、速さだけは誰にも負けない自信アリ
「おー流石だね」
思ってないだろ、むせ返るような血ナマ臭さを纏う部屋でイルミが乾くように手を叩いた
「さ、仕事するよA」
依頼人から、今すぐに仕事を完了しろとの連絡だった
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yk6772(プロフ) - mikittyさん» 2回もコメントを本当にありがとうございます！とっても嬉しいです！彼はもう独占欲で生きてて欲しいという願いで書いています（笑） (2021年11月4日 17時) (
レス) id: 1a858c0daf (このIDを非表示/違反報告)
yk6772(プロフ) - リトさん» 私もイルミが大好きです！同士の方に喜んでもらえてとても嬉しく思います！コメントありがとうございます！ (2021年11月4日 17時) (レス) id: 1a858c0daf (このIDを非表示/違反報告)
yk6772(プロフ) - ウカザメさん» コメントありがとうございます！楽しんでいただけますよう、頑張ります！ (2021年11月4日 17時) (レス) id: 1a858c0daf (このIDを非表示/違反報告)
yk6772(プロフ) - dolphin0891さん» とても嬉しいコメントです！少しずつですが更新できますようがんばります！ (2021年11月4日 17時) (レス) id: 1a858c0daf (このIDを非表示/違反報告)
yk6772(プロフ) - mikittyさん» ありがとうございます！うれしいです！ (2021年11月4日 17時) (レス) id: 1a858c0daf (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：リオハ | 作成日時：2021年10月13日 13時
