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ジェットにつく頃には頭の痛みもすっかり引いたが、みんなが心配してくるから少し休ませてもらうことにした
『本部での初任務でこんなんって私やってけるかな』
「何言ってんのよ、今日帰ってきたばっかりなんでしょ？コールソンが無理させすぎなの。Aが悪いわけじゃないわ」
簡易ベッドを出してもらいその上で横になる
『ごめんね、みんな』
「問題なく任務は成功したんだ、謝ることなんて何も無い」
ナターシャとキャプテンが私を励ましてくれる、ほんとに情けないって自己嫌悪の沼に陥りそう
クリントは何も言わずに私を見てて目が合った、罵られるのかな。ちょっと怒ってるようにも見えて怖い
『クリント、迷惑かけてごめんね』
彼に謝罪すれば、クリントは何も言わずに私の傍に来た
「なにも心配する事ない、お前はやるべき事をよくやった。いいから今は寝ろ」
彼の大きな手が私の頭を包む
弱ってるから余計に、優しさに涙が出そうになる
『もっと強くなるね。』
「バカ、そう意味じゃねえ。チームなんだから助け合えばいいだろ」
クリントは昔からいつも私が必要としてる言葉をくれる
数年ぶりに会う彼が昔と変わってなくてすごく嬉しかった
私にとってすごく影響力があるのはクリントだ、彼によって心が満たされる
『クリント優しい』
「当たり前だ」
そう言って彼は笑った
「本部までまだまだあるわ、A寝れそうなら眠ったらどう？」
『ううん、もう平気。ありがとうナターシャ』
私が起き上がるのを見てナターシャが支えてくれた
『みんなありがと、チームっていいね』
嬉しくってニヤニヤしちゃう
「だらしねえ顔」
『とか言ってクリントも笑ってんじゃん』
「お前の顔見て笑ってんだよ」
「はいはい、バートンはほんっと素直じゃないからね。キャプテン、Aをお願いね」
「ああ、本部に戻って早く休もう」
ナターシャとクリントが操縦席に戻りキャプテンが私の体を支えてくれた
『キャプテンって安心感すごい』
「Aは僕のことよく褒めるな」
キャプテンに今日初めてあったとは思えないくらい、きっと彼の人柄の良さだろう。すごく信頼できる
『これからもよろしくねキャプテン』
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ゆか(プロフ) - 凄い面白い！！！ (2020年1月20日 15時) (
レス) id: 9f082aa266 (このIDを非表示/違反報告)
yk6772(プロフ) - noraさん» 初めまして！そう言っていただけると嬉しいです！頑張らせて頂きますので今後もよろしくお願いします(^^) (2019年10月14日 10時) (レス) id: ca88f6d81f (このIDを非表示/違反報告)
nora(プロフ) - 初めまして！お話とても読みやすくとっても面白いです！更新楽しみにしてます^ ^ (2019年10月13日 0時) (レス) id: ae872c7f23 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：リオハ | 作成日時：2019年9月28日 20時
