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『すごい!どれもおいしいね』


「だろ?」



目の前に出された料理たちに興奮してしまう

S.H.I.E.L.D.で食べるご飯も美味しいんだけど、やっぱり空間とシチュエーションって大切




「ここに来ると仕事のことなんも気にしなくなれるんだよ」





誰かを護るために誰かを傷つける
それがS.H.I.E.L.D.のエージェントとしての仕事
時には相手の命を奪うことだってある。

どんなプレッシャーの中日々過ごしているんだろうか想像もつかない

けど私もゆくゆくは彼のようにならなきゃ行けない
体も心も強くなって、私のような人がもう現れないように。自分自身を守るためにS.H.I.E.L.D.で働く意味がある





「なあ、ほんとにいいのか?S.H.I.E.L.D.に入るって」




心を読まれたのだろうか、その特技は私のなんだけど


クリントの綺麗な瞳に見つめられるとなんでも見透かされてる気分になる




「そんな簡単なもんじゃねえぞ、ましてやガキにはな」



『わかってる』



「わかってねえ」



ピリッと張りつめた空気が私たちを包む




『クリントなんか最近よく怒る』



「……悪い」



クリントは自分のアイスコーヒーを飲んでフゥっと息を吐いた





「心配なんだよ、」




それだけ言って再びフォークを手に取り食事を再開した


クリントの気持ちは私に伝わってきた、心配してくれるのはもちろん嬉しい。
でも私もこのままなのは嫌、自分のこの力で何かをしたい




『大丈夫、絶対強くなるもん』



「苦しいぞ、S.H.I.E.L.D.の訓練は。ましてや能力者なんて」



『わかってるよ』




またクリントが悲しそうに怒った顔をする









『辛くなったらクリントに助けてもらうから』





私が笑えばクリントはそうだな。って言って笑ってくれた





『過保護なパパが2人か〜』



「誰がパパだよ、俺はコールソンとは違う」




『ありがとうクリント』





昼下がりに差し込む太陽の光がすごい綺麗で、クリントと過ごすゆったりとした時間が今の私にとってすごく心地いい



10年後も20年後もこうやって彼と過ごしていたいなあ、なんて。一瞬だけ考えてしまった

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アリー - 凄く面白いです!大変だとは思いますが更新頑張って下さい!楽しみにしています (2019年9月26日 16時) (レス) id: 4a49b07a13 (このIDを非表示/違反報告)
yk6772(プロフ) - 刹那さん» はじめまして!とっても嬉しいコメントありがとうございます!ぜひ最後までお付き合いくださいませ!! (2019年9月23日 8時) (レス) id: fe681de757 (このIDを非表示/違反報告)
刹那(プロフ) - 初めまして!ホークアイ落ちの小説待ってました!!ありがとうございます!すごく面白くて、これからどうなっていくんだろうってわくわくします!更新頑張ってください! (2019年9月19日 23時) (レス) id: f050d91d12 (このIDを非表示/違反報告)
yk6772(プロフ) - かなとさん» かなと様、ご指摘ありがとうございます!よく見ないでおりました、大変ありがとうございます。 (2019年9月19日 20時) (レス) id: fe681de757 (このIDを非表示/違反報告)
かなと - 編集画面の関連キーワード入力の下の注意文をよく読みオリジナルフラグをお外し下さい違反です (2019年9月19日 19時) (レス) id: 1346ef8349 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:リオハ | 作成日時:2019年9月19日 18時

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