44話 ページ24
…と思った時期が私にもありました。
どうやら遊戯師団のカラオケルームを男子会の為に使うから今日は来ないでほしいとのこと。
そして暇してる所をエリザちゃんに捕まり今私は魔具研究師団の師団室にいます。
更にそしてメンツの中にアメリ会長もいます
「女子会!!と打ち上げ!!」
「あらステキ!確かに男子だけずるいものね!自己紹介しましょ!」
話が急!!女子会参加しませんとも言えないスピード!これが本場の有無を言わさず…
「はい!ウァラク・クララ!」
「イクス・エリザベッタよ」
「クロケル・ケロリ…です」
「アザゼル・アメリ…生徒会長…」
『…A・Aです』
アメリ会長近くで見ると可愛い〜ウァラクちゃんもエリザちゃんもケロリちゃんも可愛いけどね
「あの〜女子会って主になにするものなんですか…?」
「そりゃあ恋バナよ!」
恋…バナ!?恋なんてしてないしがない人間よ!?
「みんな気になる殿方はいたりするのかしら〜」
「ハイ入間ち!!」
アメリ会長が机にスライディングした!?
(本当に入間くんのこと好きなんだな…)
「確かに悪周期のイルマくんは迫力があってステキだったわ♡ね〜」
「わっ私はべつに…なんとも…まぁ頼りがいはあった…けど…」
「カッコ良かったものね〜あれは好きになっちゃうわねぇAちゃん」
『ゴフッ!!!……い、入間さんは別に好きとかそういうんじゃ…!』
「あら?じゃああの真っ赤なお顔はなんだったのかしら〜」
『そ!…れは……』
イルミ様と重ねてしまったなんて言えないし…
『うぅ…その話はパスで…』
「あらあら、じゃあ会長さんは好きな方いらっしゃるの?」
「えっ」
「恋愛経験豊富そうだものね〜なにかコツとかあるのかしら?」
「いっ…あっかっ…角でぶつかる…?」
「「カド?」」
『せ、接触するって意味じゃない?』
「あ〜成程!触るのは効果的ってライム先生もいってたわ」
フォロー入れてしまった…あぁ!アメリ会長がこっち見て怪しんでる表情してる!
「タッチならサブローはよくのぼる!好き!クラスのみんな好き!」
「おっおう!どした急に!」
「いつも以上にはっきりしてるわね」
「しかし!それは恋ではないのだな!?」
「こ?」
「例えば〜イルマくんと結婚したい〜とか」
あらウァラクちゃん顔隠しちゃった。
「入間ちなら…いいのかな…?」
「けっけけ結婚など…っ」
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作者名:朱莉 | 作成日時:2022年5月8日 9時