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バ・ト・ル!〈沙來のターン〉 ページ7

「じゃあ、やるしかないね?」

相手も頷く。

一応、紅と葉に聞いておく。

「1対1だけど・・・私でいい?」

紅「どーぞどーぞ」

葉「頑張って・・・!」

そして相手に向き直る。

「じゃあ、この石が地面に落ちたら開始ね」

私は石を投げる。


・・・トスッ・・・


とりあえず、相手の動きを止める!

「花開き、我に力を!」

私は蔓薔薇の蔓を出す。そして相手の足に絡める。

「っ!?な、何これ・・・!?」

私は蔦を伸ばす。相手は蔦を切ろうとする。

棘生えてるんだけど・・・

「痛っ!」

案の定、棘が刺さったらしい。

蔦が相手の手まで絡まる。

・・・と。

サラサラサラ・・・

相手が、消えた。砂のように。

そして。

リンウォンランロ〜ン♪

「只今 残り 60人と なりました」

「ここからは A組に なります」

え?じゃあ、今の人って・・・

「今の人、B組の1番になるんだね・・・」

葉が頷く。紅が言う。

「そうだな」

なんか・・・微妙だな・・・

「でもまあ勝ったんだから、次行こうよ〜」

葉が言うと、2人で頷き、3人で歩き出した。

バ・ト・ル!〈紅葉コンビのターン〉→←再開とはじまり



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作者名:しろいゆき | 作成日時:2018年1月22日 21時

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