243 suddenly happen ページ43
ー
HK「え、ちょっと…」
そんな私に、大混乱のサンヒョクくん。
この際、
そんなの、どーでもいいです。(よくない)
「………ヒョギ」
HK「…はい？」
「すき。」
HK「…え」
「好き。好き好き好き好き好き好き好き好…」
HK「ちょ……、ちょっと、ストップ！」
なに！！！
なんで止めるの！！！！←
私の愛の告白を遮って、
ヒョギは自分の体から私を引き剥がす。
HK「……それって、どういう意味？」
「え？」
HK「………友達として、って、こと？」
そう尋ねるヒョギの目は、真剣そのもので。
…きっと前までだったら、
真剣にこんなこと聞かれたら、戸惑ってた。
だけど、今は、違う。
もうちゃんと、
自分の気持ちに向き合うって、決めたから。
じっと私を見つめるヒョギ。
……なんか、
その真剣な顔、面白い。(こら)
思わずふふ、と微笑むと、
HK「なんで笑うの……」
と、呆れたように溜息をつく。
そんな彼の首に手を回して、
その顔を、私の方に引き寄せた。
「……友達としてじゃないよ？」
そう言えば、驚いたように丸くなる目。
それが面白くて、また笑っちゃう。
HK「……どういうこと？」
信じられない、みたいな感じで尋ねるヒョギ。
ごめんね、ヒョギ。
振り回して、ごめん。
私、
ようやく、素直になります。
「……ヒョギと同じ『好き』ってこと！！」
…………やべ、恥ずい。(照)
これまで軽々しく好き好き言って来といて何だけど(さっきも連呼したけど)
やっぱ…気持ちがあると、照れる！！！
一気に頬が火照る感じがして、
それを隠そうとヒョギに抱きつこうとした瞬間、
また、肩を掴んで離された。
それから、
両手で、頬を包まれて
至近距離で、ヒョギと目が合う。
……え
………………な、
ナンジャコリャッッ！！！！！←
その状況にドキマギしていると
HK「…………ほんとに？」
そう言って、首を傾げるヒョギ。
その言葉に頷こうとした瞬間、
ぱっと、ヒョギの目が閉じて
顔と顔の距離が、一気に0になる。
そして、チュ、と、
軽く、唇が触れた。
…………って、
え？？？？？？
HK「……俺の好きって、こういうやつだよ？
…分かってる？」
呆然とする私に、
唇を離してすぐ尋ねるヒョギ。
ま、まさかの…………、
不意打ちチュー、された……(2回目)
244 say, i love you!→←242 not best friend,but...?
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green_bee(プロフ) - ヒョギとくっついてホッとしました。良かった、良かった。いろいろグループが出てきて、知らなかったグループは覚えましたよー。あーソンジェってこの子かー、言いそうとか、楽しめました。なんだかんだ、えねねん好きってとこが何となく良かった。面白かった (2015年9月6日 14時) (
レス) id: c398d0834b (このIDを非表示/違反報告)
paomin5(プロフ) - ワガママ言うと、2人とソンジェの最後の絡みが見たいです(笑 (2015年8月18日 4時) (レス) id: ea024238f7 (このIDを非表示/違反報告)
paomin5(プロフ) - はじめまして！お疲れ様でした！ハグキスで色々なグループに出会いました。毎日更新が楽しみで、読んでいて楽しかったです！これからも面白いお話期待してます。最後に、ウリマンネ万歳！ウリハヌル万歳！ありがとうございました。 (2015年8月18日 4時) (レス) id: ea024238f7 (このIDを非表示/違反報告)
れいな(プロフ) - 初めまして！いつも楽しく読ませてもらっていました。ほんとに素敵な小説でした :)終わり方もほんとによかったです。お疲れ様でした！ (2015年8月18日 0時) (レス) id: 2cced91309 (このIDを非表示/違反報告)
瑠良(プロフ) - 妖精さん» 妖精さん！またコメントありがとうございます^ ^あともう少しでエンディングなので、どうか最後まで見守ってくださーい！ (2015年8月14日 11時) (レス) id: 3eaa58b90a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：瑠良
| 作成日時：2015年6月4日 3時
