238 midnight meeting again �� ページ38
ー
「え……？」
……足りない？？
またよく分からないジュノンの言葉に目をぱちくりさせると、
あ、えーっとね…と自分で言った割に困るジュノン。
何だ、可愛いなオイ。←
ZL「その…楽しいことだけじゃなくて、
もっと…辛いこととか、悩みとか…そういうのも全部、知りたいなって、思う。
僕がヌナの力になりたいって、思うんだよ」
その言葉に、
ふと、ジュノンに以前言われたことを思い出した。
『………僕、ヌナのこと、もっと知りたい』
『辛いこととか、悲しいこととかあったら、僕で良かったら、聞くから。だから……あんまり、1人で抱え込まないで。僕にも、教えて』
ジュノン、ずっとそうやって言ってくれたね。
うん……、その気持ち、すっごく、嬉しいよ。
ありがとね、ジュノン。
うん、と相槌だけ打つと、
ジュノンはふぅ…と一旦息を吐く。
そして、ぱっと私の手を取った。
ZL「……Aヌナ、
僕……、
ヌナが、好き」
その、突然の告白と、
熱くなったジュノンの手に
どくん、と心臓が高鳴った。
ジュノンが、私を……好き？？
驚いて何も言えない私を、
ジュノンはじーっと見つめる。
ZL「……ヌナは、僕のこと…どう、思ってる？」
その、真っ直ぐな瞳に捉えられたら
嘘をつくことなんて…出来ないよ。
「私……、」
……ちゃんと、言わなきゃ。
意を決して、
ジュノンの瞳を見つめ返しながら、口を開く。
「……私も、ジュノンといる時間、すっごく楽しかったよ。電話もカカオも、全部全部楽しかった。
こんなに仲良くなれて、すっごく嬉しかったし、
それに……ジュノンといると、ドキドキしたり、きゅんってしたりもした。
だから……、私も、
ジュノンが好きなのかな、って、思ってた」
ZL「……………え、」
それだけしか言っていないけど、
大きく見開かれたジュノンの瞳が、本当に？と言っている。
……うん、本当だよ
これが恋なのかなって、
本気で悩んだよ。
……だけど
私はもう、自分の気持ちに、気付いたから
それに…向き合うって、決めたから
そこまで……ちゃんと、伝えなきゃ。
「だけど、私…
……今、すごく、好きな人がいるの。
側にいるのが当たり前で、ずっと気付けなかったけど…、やっと、気付いたから。
だから……、
ジュノンの気持ちには、答えられない。
……ごめんね」
ー
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green_bee(プロフ) - ヒョギとくっついてホッとしました。良かった、良かった。いろいろグループが出てきて、知らなかったグループは覚えましたよー。あーソンジェってこの子かー、言いそうとか、楽しめました。なんだかんだ、えねねん好きってとこが何となく良かった。面白かった (2015年9月6日 14時) (
レス) id: c398d0834b (このIDを非表示/違反報告)
paomin5(プロフ) - ワガママ言うと、2人とソンジェの最後の絡みが見たいです(笑 (2015年8月18日 4時) (レス) id: ea024238f7 (このIDを非表示/違反報告)
paomin5(プロフ) - はじめまして！お疲れ様でした！ハグキスで色々なグループに出会いました。毎日更新が楽しみで、読んでいて楽しかったです！これからも面白いお話期待してます。最後に、ウリマンネ万歳！ウリハヌル万歳！ありがとうございました。 (2015年8月18日 4時) (レス) id: ea024238f7 (このIDを非表示/違反報告)
れいな(プロフ) - 初めまして！いつも楽しく読ませてもらっていました。ほんとに素敵な小説でした :)終わり方もほんとによかったです。お疲れ様でした！ (2015年8月18日 0時) (レス) id: 2cced91309 (このIDを非表示/違反報告)
瑠良(プロフ) - 妖精さん» 妖精さん！またコメントありがとうございます^ ^あともう少しでエンディングなので、どうか最後まで見守ってくださーい！ (2015年8月14日 11時) (レス) id: 3eaa58b90a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：瑠良
| 作成日時：2015年6月4日 3時
