224 please listen to me �� ページ24
ー
LJ「うーん……」
私の問いかけに、
ホニオッパは難しそうに顔をしかめる。
LJ「そうだな……」
そう言ってしばらく考え込んでから、
ふと、私の方に視線を向けた。
LJ「…A、俺の好きな人の話、覚えてる？」
……師匠の、好きな人？
一瞬考えて、すぐ思い出した。
MV撮影の日の、師匠の言葉。
"……ずっと好きな人はいる、かな"
"まあ、うん…、俺が好きなだけなんだけど"
LJ「……その人ね、結婚したんだ」
「……えっ？」
え、え、え
け、結婚……？？
そう呟いたオッパの横顔は、
ちょっとだけ、悲しそうに見えた。
そうだったんだ……。
LJ「……そのヌナはね、親友だった人と結婚したんだよ。ずっとそういう風に見てなかったけど、気付いたら好きだったんだって」
「親友……」
……それ、って？
じーっとオッパの横顔を見つめていると、
ははっと、乾いた笑い声を上げるホニオッパ。
LJ「俺、結構頑張ってたんだけどなー(笑)
でもそこで、俺も気付いたよ。あー、恋愛っていろんな形があるんだな〜って。
……Aの気持ちも、そうなんじゃない？」
……私の気持ち、も？
戸惑う私に、
だからね、とオッパはまた微笑みかける。
LJ「俺が言った気持ちに当てはまるからって、それが必ず恋だとは限らないってこと。
それと…、"好き"と"離れて欲しくない"は、同じ気持ちなんじゃない？
好きだから、離れて欲しくないって思うんだよ」
……"好きだから"、か……。
……でも、
そしたら、私……。
少し見えかけた自分の気持ちに、思わず、戸惑う。
だって、そんな、ま、まさか……。(焦りすぎ)
オロオロする私を見て、
ホニオッパはぶはっ、と吹き出す。
それから、
私の頭をポンポン、と撫でてくれる。
LJ「……後悔しないように、ね。頑張れ」
…………後悔、かあ……。
「……うん。オッパ…ごめんね？ありがとう」
そう言えば、なんで謝るのーと笑うオッパ。
なんだか、
話す前よりも、気持ちが見えてきた、けど……。
……私、
どうすれば、いいの？？
LJ「…そういえばさ、この三つ編み何？」
「んえ…あ、ジョングクが編んでくれたの」
LJ「綺麗に編んであるけど、なんでこの位置？あとなんで輪ゴム？(笑)」
「グクだからいいの！！！可愛かったの！！！」
てかオッパ、
その突っ込み、遅いから！！！！←
ー
225 shall i help her?→←223 please listen to me
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green_bee(プロフ) - ヒョギとくっついてホッとしました。良かった、良かった。いろいろグループが出てきて、知らなかったグループは覚えましたよー。あーソンジェってこの子かー、言いそうとか、楽しめました。なんだかんだ、えねねん好きってとこが何となく良かった。面白かった (2015年9月6日 14時) (
レス) id: c398d0834b (このIDを非表示/違反報告)
paomin5(プロフ) - ワガママ言うと、2人とソンジェの最後の絡みが見たいです(笑 (2015年8月18日 4時) (レス) id: ea024238f7 (このIDを非表示/違反報告)
paomin5(プロフ) - はじめまして！お疲れ様でした！ハグキスで色々なグループに出会いました。毎日更新が楽しみで、読んでいて楽しかったです！これからも面白いお話期待してます。最後に、ウリマンネ万歳！ウリハヌル万歳！ありがとうございました。 (2015年8月18日 4時) (レス) id: ea024238f7 (このIDを非表示/違反報告)
れいな(プロフ) - 初めまして！いつも楽しく読ませてもらっていました。ほんとに素敵な小説でした :)終わり方もほんとによかったです。お疲れ様でした！ (2015年8月18日 0時) (レス) id: 2cced91309 (このIDを非表示/違反報告)
瑠良(プロフ) - 妖精さん» 妖精さん！またコメントありがとうございます^ ^あともう少しでエンディングなので、どうか最後まで見守ってくださーい！ (2015年8月14日 11時) (レス) id: 3eaa58b90a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：瑠良
| 作成日時：2015年6月4日 3時
