Hug me, kiss me! -2- (ページ22)

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72 dinner with BTS ページ22

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…………まあなんか、そんなこんなで。

「「「はい、カンパーーイっ！！！」」」

仕事終わり、私は結局、
防弾少年団の皆様と、お食事に来ました。

まあ、好きにしろって言われたしね？？？

ここまで来たら、好きにしますよ！！！(投げやり)

通された個室には、
ばんたんの7人＋私。

ちなみに隣の個室で、
ばんたんのマネさんとマネオッパもお食事中。

席順は、
私の左隣、ユンギオッパ。
右隣がジミナ、その隣がホソクオッパ。

ジミナの真ん前がテテで、その左隣にジンオッパ。

ユンギオッパの目の前がナムジュンオッパで、
そしてなぜか、

私の真正面、
黙々と料理を食べてる、マンネ、ジョングクくん。

………何なんだ、この謎の席順。

隣のメンツはVery goodですが、
なんで真ん前がジョングクくん！！？？

気まずさMAXなの、
皆さん感じませんか！！？？？

………まあ、仕方ない。

ここで席替えませんか？なんてことは私からは言えないし、
ジョングクくんは黙々と食事しながらたまにテテと戯れて、私を視界に入れずに楽しむ作戦で行ってるし。(悲しい)

…私も、気まずさを隠して行こう。

そう決意して、
たまにジミナとテテと話したり、
ユンギオッパとナムジュンオッパの深い世界論に浸ったり、
途中で寝そべって床を泳ぎ出したホソクオッパにつっこんだり(よく分からない)、

なんやかんやで、
マンネ君を視界に入れず、楽しむ作戦を進めることにしました！！！

その結果、
真ん前なのに一度も目を合わさないという偉業を成し遂げてます★てへ♪

……まあ、
これじゃ、ダメなんですけどね……。

ーーーお食事会が始まって、一時間くらいが経った頃。

隣のテテに何かを伝えて、
ジョングクくんが席を外す。

JM「ジョングギ、どこ行ったの？」

V「トイレ」

ジョングクくんが個室を出た瞬間、
それまでがやがやしていた個室が、急に静かになった。

ん？？？
な、何だ……？？？

JM「ね、A」

「ん？何？」

JM「ジョングギのこと、苦手？？」

ふぉっっ！！！？？？

直球なジミナの質問に、
思わず少し仰け反る。

気付けば、
皆の視線が私に集まってる。

や、やっぱり皆さん、
なんかは勘付いてたんですね……。

「私が苦手っていうか……、ジョングクくんが、私のこと嫌いだろうから……」

あーー、悲しい…。
口にすると急に悲しいわこれ……。