Hug me, kiss me! -2- (ページ14)

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64 have a stomachache ② ページ14

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DH「あ、美味い！ここのチーズケーキ食べてみたかったんだよね～」

そしてもぐもぐチーズケーキを食べて、
なんかご機嫌のチョンデヒョン氏。

自由な人だ…。
ま、そういうとこが好きなんだけど！！

ヨンジェオッパは私の頭にかろうじて手は置いてるけど、
足組んで携帯いじってるし。

………なんだ、この一緒にいるのに孤立感。

そしてまた痛む私のお腹……。

あ～～、気持ち悪い……。

「……オッパ、トイレ行ってくる………」

YJ「ん？あぁ……立てる？歩ける？」

DH「俺ついて行こうか？」

「んや、大丈夫………」

ゆっくり起き上がると、
お腹の下の方に鈍い痛みが広がる。

あーー、だっっる………。

なんとか立ち上がって歩き出す。

でも、ちょっと歩くだけで、
すぐ頭がクラクラ。

疲れてるからかな………。
カムバックとかぶると、本当に重くて大変。

オンニたちも毎回これと戦ってるんだよねー、
はあ、私も頑張んないと……。

壁に手をつきながら歩く。

すると、
またジワジワと全体に痛みが広がってきて、
急に吐き気が強くなる。

うっ……やば……。

とっさにしゃがみこむ。
身体を丸めると、少しだけ痛みが和らいで、
吐き気も収まっていく。

うぉお………もう、立てない………。

しばらくそのままうずくまっていると……、

「……あの、大丈夫、ですか………？」

すぐ隣から、
遠慮がちに聞こえる、聞いたことのある声。

ん………？知り合い？

少し顔を上げて声の方に目をやると、
目が合った瞬間、私も相手も、あっ、と声を上げた。

「A！！？？」

「ジミナ………！？」

隣で私の目線に合わせて膝をつく、
私のお友達、防彈少年團(略してばんたん)のジミン。

え、でも、
なんでジミナがここに……？？

JM「後で楽屋行こうと思ってたんだけど…あ、俺ら今日からカムバックなの！だからここにいるんだけど……」

あ、今日からカムバックなんだ。
じゃあ今日からばんたんも同じか～わーい…。

JM「ってそうじゃなくて！！A、大丈夫！？？」

「…………大丈夫じゃない」

JM「えぇ！？？ど、どーしよ！！？あっ、とりあえず俺らの楽屋行こ！！すぐそこだし、立てる！？」

「立てない」

JM「えぇ！！！？？やべ、俺担ぐ！？あ、でもそれは……」

「肩貸して」

JM「あっなるほど！！天才！！！」

ーーー結局、ジミナの肩を借りて、
ばんたんの楽屋に、急遽、やって来ました。