Hug me, kiss me! -2- (ページ13)

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63 have a stomachache ページ13

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「う、うぅ……………」

昨日、VIXXに癒されて、
よし、今日からまた頑張ろう！！って、張り切ってたのに……。

「い………痛い………。」

現在私、某テレビ局の楽屋のソファの上で小さくなってます。

ていうのも、
毎月来る、"女の子の日"ってやつで、
ひっっどい腹痛に襲われてるからなのだ…。

あーーー、
お腹の中から蹴り上げられてる気分…(女の子になら伝わるはず)。

それに気だるさと吐き気も加わって、
体調不良MAX。

てことで、
出番まで、こうやってうずくまってます…。

そんな状態で唸っていると、

ーーーコンコン

がちゃっ

いや、私返事してない！！！
誰だよ、勝手に入ってきたの……。

「A～一緒にケー…………A！？」

ん、この声！？

「デヒョニオッパぁ～……？」

DH「ちょっ、どうしたの？具合悪い？」

ちょっと顔を上げると、
白い箱を持ったデヒョニオッパと、
その背後に立つヨンジェオッパが見えた。

つまり、
デジェさんのご訪問。

心配そうに私の顔を覗き込むデヒョニオッパ。
ヨンジェオッパも近づいてきて、大丈夫か？と声をかけてくれる。

は～～デジェ愛してる……。←

でも、
お腹痛すぎてそれどころじゃない…。

YJ「風邪？」

「いや………お腹痛いのと……だるい」

そう答えると、
ソファの上で横になる私の頭の横に座って、
顔にかかった私の髪を耳にかけて、額に手を当てるヨンジェオッパ。

YJ「………熱はないな」

そりゃ熱ないよ、生理痛だもん。
でも、さすがに男の人にそう言うのは、ねえ…。

はあ、と息を吐いて、目を閉じる。
またズキっと腹部に走る痛みに顔を歪めると、お腹痛い？とヨンジェオッパは頭を撫でてくれる。

優しいなあ、オッパ……。

DH「腹痛か…。Aと一緒に食べようと思ってチーズケーキ持って来たけど、今は無理そうだな」

しゅん、としながら白い箱を見つめるデヒョニオッパ。

あぁ、その中にはケーキが……。
くそぅ、私甘いもの大好物なのに。
白いご飯と並んで大好きなのに。

しかもデジェが持ってきてくれたのに！！！生理痛！！！恨む！！！！

DH「仕方ないな……俺がAの分も食べ」

YJ「なくてもいいだろ」

DH「えぇ～～！！！なんで！！？」

YJ「静かにしろ」

ヨンジェオッパに怒られて、
むぅ～みたいな顔しながら箱を開けるデヒョニオッパ。

あ、そして食べるのね。
私の目の前でケーキ食べるのね。別にいいけども。