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BH「………見た？」
頭を抱えてうつむく私の顔を覗き込みながら、
ベクオッパは尋ねる。
「いやっ！見てないです！！ベクオッパが女の人振ったとかそんな現場全く」
BH「めっちゃ見てんじゃねえか」
うわぁあああ！！！！
もう嫌だ……この場から走り去りたい……。(泣)
壁際に(自主的に)追いやられながら唸っていると、
BH「いや、そんな怒ってないよ(笑)あーもー落ち込まないで！！」
そう言いながらゆさゆさ私を揺するベクオッパ。
よ、酔いそう……。
「す、すいません……聞く気なかったんですけど」
BH「いいよ別に。ハヌルちゃんだし」
なんて良いビーグルだ……。(こら)
そのまま何となく廊下でベクオッパと話していると、
突然、そういえば、とオッパが話し出す。
BH「ハヌルちゃん、ジョンイナに告られたの？」
…………うぇっっ！！？？？
完全に不意を突かれて、
思わず全身硬直状態。
いや、正確には告白はされてないけど…、
え！？でも……、
なんでベクオッパが知って……！！？
BH「………あ、やっぱりそうなんだ(笑)」
いや、違います。
ちょっと今金縛り状態で口が開かないだけで！！！
「い、いやぁ……告白された訳ではないっていうか………」
なんとか声を絞り出すと、
ふーん、と楽しそうなベクオッパ。
せっかく封印してたのに……こんのビーグル……。
ベクオッパをほぼ睨みながら見つめる。
BH「…あいつ、いい奴だよ。
俺は付き合いたくないけどね(笑)
ハヌルちゃんには真剣だよ。これは本当。
だから、ちゃんと考えてやってね」
……そう言って、
ベクオッパは手を振って行ってしまった。
………なんか、
駄目押しされた感が………。
「はあ………。」
………分かってるよ。
ちゃんと考えなきゃいけないことも、
キムジョンインがまあまあいい人だってことも。
分かってるけど………、
考えても分かんないから考えたくないんだよ！！！！
………はあ。
誰かに会いに行こ……。
出番までにテンションあげなくちゃ。
確か待機室的な広い部屋があったはず！！
よしっ、
そこ行くぞー！！！
ぱち、と一度頬を叩いて、
私は歩き出した。
ー
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妖精(プロフ) - マークかヒョギとくっ付きますように … 笑 いつも更新楽しみにしてます！ (2015年6月5日 5時) (
レス) id: 54085fe92e (このIDを非表示/違反報告)
留実 - くっついて欲しいのはヒョギですね！ (2015年6月3日 19時) (レス) id: 28fb41de51 (このIDを非表示/違反報告)
riina(プロフ) - ガッセのマークかバンタンの誰か (2015年5月12日 22時) (レス) id: e0ee8bc586 (このIDを非表示/違反報告)
もももえ - マークかジュノンです！ (2015年5月6日 21時) (レス) id: 4d9f155e5f (このIDを非表示/違反報告)
ちょり - ヒョギちゃんが！やっぱり見たいです…！！（熱望） (2015年5月6日 19時) (レス) id: b24d7aa07e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：瑠良
| 作成日時：2015年4月15日 2時
