187 having lunch ページ37
ー
KI「お疲れ様でした〜」
パチパチ手を叩きながら、
スタッフさんたちに頭を下げて、控え室に歩き出すキムジョンイン。
…今だ！！！！
「…あの、カイさん」
KI「ん？何？」
「そのー…、この前の、お返事を…」
振り返ったキムジョンインにそう言えば、
一瞬きょとんとした顔をしてから、あぁ、と思い出したかのように声を漏らす。
…よし、
行け、攻めろ、ハヌル！！！
「あの、わた KI「腹減った。とりあえずなんか食べたい。それからでもいい？」
………は？？(唖然)
え、何ですかそれ。
私の一世一代の返事よりも、食欲優先？？？
食欲＞私？？
嘘……三大欲求に無事敗北とか……。
さっきの意気込み消滅したんすけど…。
…やっぱり、
まだこの人のペースには、付いていけない。
「……もう、どうぞご勝手に…」
KI「ん、なら行くか」
……へ？？
行くか、とは、つまり…、
……え、私も？？
歩き出したキムジョンインは、
その場で固まる私に気付いて、ぱっと振り返る。
KI「何？この後すぐ別の仕事？」
「え、いや…昼までないですけど」
KI「じゃあしばらく俺に付き合って」
………まじ、ですか。
.
ーーーーーーーー
KI「(モグモグ)」
「………………。」
…はい、
今の状況を説明いたします。
只今、午前11時12分。
撮影が終わってなんやかんやで、
なぜか天敵�△函▲薀鵐舛僕茲泙靴拭�
キムジョンインの行きつけらしい、
スタジオのすぐ近くのお店。
個室で向かい合って座りながら、
私の目の前で天敵�△蓮�
無言でモグモグと、チキン食べてます。
えぇ、そりゃあもう、美味しそうに食べてます。
一心不乱って言葉が似合うくらい、黙々と胃に収めてます。
え？私？
…今撮影期間なんで、サラダのみです♡←
………本当に何なの、この状況。(イライラ)
KI「あー、美味かった。A、本当に食べないの？」
「……脂物摂ると、すぐ体に出るんで」
KI「ふーん」
いや、ふーんって。
ふーんって！！！！(怒)
もっと興味持てよ！！！
大好物を食べてご満悦なのか、
口元を拭きながら、は〜、と息を吐き出すキムジョンイン。
……何なんだよ、もう……。
ちらっと腕時計を見れば、もうすぐ11時半。
次の仕事は、12時過ぎから。
……そろそろ、言わないと。
「……カイさん」
KI「ん？」
「さっきの話、していいですか」
そう切り出せば、
目の前の天敵は、私に視線を向けた。
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妖精(プロフ) - マークかヒョギとくっ付きますように … 笑 いつも更新楽しみにしてます！ (2015年6月5日 5時) (
レス) id: 54085fe92e (このIDを非表示/違反報告)
留実 - くっついて欲しいのはヒョギですね！ (2015年6月3日 19時) (レス) id: 28fb41de51 (このIDを非表示/違反報告)
riina(プロフ) - ガッセのマークかバンタンの誰か (2015年5月12日 22時) (レス) id: e0ee8bc586 (このIDを非表示/違反報告)
もももえ - マークかジュノンです！ (2015年5月6日 21時) (レス) id: 4d9f155e5f (このIDを非表示/違反報告)
ちょり - ヒョギちゃんが！やっぱり見たいです…！！（熱望） (2015年5月6日 19時) (レス) id: b24d7aa07e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：瑠良
| 作成日時：2015年4月15日 2時
