急展開 ページ49
絶対、絶対、絶対、絶対、絶対に！
高熱に侵されておかしなことを言い出したんだと思った
イェソンはマキさんが好きなんだと思い込んでたし
私の事なんて手の掛かるヤツくらいにしか思ってなかったんじゃないの？
それなのにイキナリ‘好き’だとか‘彼女になって’とか…
ギューッて抱き締められてるし…(///)
私の心臓のバクバク音はきっとイェソンにも伝わってるはず
恥ずかしい…だけど嬉しい
たった今、私はイェソンの彼女になりました！
もう恋人同士です！
夢見心地で両手をイェソンの背中に回した
けど、すぐ現実に引き戻される
「…まだ熱あるね」
イェソンの体の熱さ…
これはまだ38℃半ばくらいはあるんじゃない？
「そーだな…まだフワフワ…する」
「寝よう？」
「…うん」
って、返事をされてホッとしたのも束の間
なぜかイェソン越しに天井が見える
あれ？
これって
「イェソン！？」
「寝ようって言うから…」
「違う、違う、違う！」
そういう意味じゃない！(///)
「シーッ…頭に響くから…大声出さないで」
「(///)」
私の唇にイェソンの人差し指
「…ｯﾝ？」
人差し指が離れたかと思ったら
今度はイェソンの唇が私の唇に！
前みたいにストップをかける隙もなかった
「…ﾝ」
しかもすぐさま熱をもった舌が…
こんなに熱いんだからまだ高熱なのに
だけどその熱さが私にも移ったのか頭が…
まさに‘思考回路はショート寸前’
てか、もうショートしてる
「A…」
唇が離れて耳元で囁かれる
その声で、そんな風に囁かれたら…ゾクゾクする
そして‘チュッ’と耳に響くリップ音
イェソンの熱い掌がウエストから服の中に侵入してくる
もう…なの？
でもそれもアリかな…
だって私たちは…
「ﾊｧ…Aチャン…オレ…ﾊｧ…」
うん…
分かってる…
首筋に感じるイェソンの熱くて少し荒い呼吸
「オレ…ﾊｧ…限界…」
うん…
私も…
このまま流れに身を任せても良いかなって思った瞬間
「！？重っ…」
急に体に感じる重み
「ごめん…体が…思うように…動かん…」
そうだった！
イェソンは発熱中！！
私ってばなにソノ気になってんの！？(///)
「せっかく…ソノ気に…なってくれたのに…ごめんな(苦笑)」
「いやっ！違うっ！(///)」
「続きは…また…今度…」
今度って！(///)
てか、病人に流されそうになってどうする！
私のバカ！！
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 187人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「K-POP」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ちょん(プロフ) - りんさん» りんさん、こんばんは！やっと２人がくっつきました(笑)これからどんな２人になるのか…できれば波乱のない２人にしてあげたいです(≧∇≦)b (2017年12月3日 0時) (
レス) id: c6171d5fef (このIDを非表示/違反報告)
りん(プロフ) - アツアツの2人になるのかな笑笑楽しみです(〃ω〃) (2017年12月2日 22時) (レス) id: 81ec167096 (このIDを非表示/違反報告)
りん(プロフ) - アツアツぎゅカッポー、兄さん大丈夫かな？ヒロインちゃん少しピンチ？な予感！ (2017年11月12日 18時) (レス) id: 81ec167096 (このIDを非表示/違反報告)
りん(プロフ) - あは(〃ω〃)天然兄さん(〃ω〃) (2017年11月12日 8時) (レス) id: 81ec167096 (このIDを非表示/違反報告)
ちょん(プロフ) - りんさん» りんさん、いつもコメントありがとうございます！ヒロインちゃんの頑張りはまだまだ続きますよー(笑)今後もこのお話にお付き合いくださいm(_ _)m (2017年11月4日 21時) (レス) id: c6171d5fef (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ちょん
| 作成日時：2017年10月9日 23時
