検索窓
今日:11 hit、昨日:1 hit、合計:249,152 hit

32 you ページ33

どこもかしこもクリスマス一色

キラキラにライトアップされた街を一人寂しく歩いて今日もカンイン様のこの部屋に帰ってきたら

真っ暗なはずの部屋がぼうっと青い


それだけでも恐ろしいのに

ゆらっと人影のようなものが……

私……霊感とかなかったのに…

ぎゅうっと目を閉じる



A『うそだぁぁぁぁぁ(泣)』



怖いくせにうっすら目を開けてしまったのが間違い

私に手を伸ばしながら近づいてくる!



A『ごめんなさいぃぃぃぃぃ!(泣)
私じゃ成仏させてあげられませんからぁぁぁぁぁ!!(泣)』



消えて!消えて!

ここから消えて〜!!



DH『A!オレだよ!オレ!』



しゃがみ込んで俯いた顔を両手で覆って半泣きの私の耳に聞こえてきた私の大好きな声


ドンヘ……?



DH『驚くとは思ったけど、まさかソッチ系の驚きをするとは思わなかった(苦笑)ごめん……』



幽霊なんかじゃなかった…


眉を八の字にして困り顔のドンヘが目の前にいる



A『な……んで?』

DH『迎えにきた』



迎えに…?

え?

だってここはカンイン様の秘密の部屋で

誰かにバレちゃいけないんじゃなかった?

なんでドンヘがここにいるの!?



DH『……変なこと言ってごめん
Aの気持ち信じてなくてごめん
Aはオレだけだって分かったから…
だから…オレと一緒に帰ろう…
ずっとオレのとこにいてよ…ね?』

A『……やだな……』

DH『え?』



その台詞

ドンヘのとこに帰ったら私が言おうとしてたのに…

そっくりそのまま、先にドンヘにいわれちゃった(苦笑)



A『悔しい…』

DH『A?』

A『私が先に言う予定だったのに!』

DH『それって……』

A『私の方こそごめんだよ!
あんなブチ切れで出てって、ドンヘが謝ってくれた時も一方的に話を終わらせて……本当にごめんなさい!
それと!私の方がずっとドンヘと一緒にいたいんだから!』

DH『えへへっ♪A〜!!』



ぎゅうっと私を抱き締めるドンヘ

私もドンヘの背中に腕を回し、久しぶりのドンヘの匂いを思いっ切り吸い込む


ドンヘの腕の中でドンヘを堪能していたら、ふと視界に入った光

部屋の中がオカルト的に見えたのはアレのせい?


よく見ると青白い電飾がもみの木をかたどってる


A『ツリー……?』



ツリーなんてこの部屋にあったっけ…?




 

33 DH→←31 DH



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.8/10 (117 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
732人がお気に入り
設定タグ:superjunior , ドンヘ , 妄想
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

ちょん(プロフ) - ようこさん» ようこさんっ!もう良いよね?もうそろそろ甘々モードに戻っても!(>。<)ドンへくん、頑張ってくれるかなぁ?ほんの少し不安です(^^;) (2015年1月15日 21時) (レス) id: 9ec2ce0bbc (このIDを非表示/違反報告)
ようこ(プロフ) - ぬぅぅーー !ドンヘ頑張れ!!つかカンインホントにありがとう!!感謝の気持ちでいっぱい( ´艸`) ちょんちゃーーーん待ってるよ!甘い二人を待ってるんだからねwww (2015年1月15日 10時) (レス) id: 12ac2e3c23 (このIDを非表示/違反報告)
ちょん(プロフ) - まゆまゆさん» まゆまゆさん!私も彼らよりヌナなのでカンインをオッパと呼びたいその気持ち凄くわかります!(≧▽≦) (2015年1月13日 20時) (レス) id: 9ec2ce0bbc (このIDを非表示/違反報告)
まゆまゆ(プロフ) - カンインオッパ~!私、彼らよりもだいぶヌナだけどカンインだけはオッパと呼びたい。うんうん。ジャイアンは強いだけじゃないんですよね。オッパのパスをちゃんとアホの子が拾ってくれる事を願います。「ヒョンが何で… 」っていじけたり拗ねるのはナシだよ。 (2015年1月13日 1時) (レス) id: ed4a5e3eae (このIDを非表示/違反報告)
ちょん(プロフ) - ようこさん» ようこさん!遅くなりましたが、明けましておめでとうございます!今年も1番シリーズを宜しくお願いしますm(_ _)mグダグダと続いてるお話しですが、気長にお付き合いくださいσ(^_^; (2015年1月10日 23時) (レス) id: 9ec2ce0bbc (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:ちょん | 作成日時:2014年12月9日 21時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。