君だけの１番〜最上級の幸せ3〜

24　EH ページ25

ドンヘからこの話を聞いたときマジでびっくりした

あんなにAの事が大好きなドンヘが

自分からAに“イェソンヒョンのとこに行け”って言うなんて

だけどオレがドンヘとAの間に入って口を出して良いのか分かんなかった

だから凹んでるドンヘを励ますことに徹底してた

でも、いつも独りで居る事をあんなに嫌がるドンヘが

Aの居ないあのマンションでAが戻ってくるのをずっと独りで待ってる姿を見て居ても立っても居られなくなった

こうゆうのってどっちが悪いとかそうゆう風には見たくないけどさ

ドンヘのあんな姿見てるとなんかね…



EH『ドンヘは今日もアッチ？』



宿舎に戻るとやっぱり今日も居ないドンヘ



KH『ふんっ！待ってる事しか出来ないなんて本当にヘタレだ！！』

EH『キュヒョ〜ン……(困)』



コイツもドンヘに聞いてるから事情は知ってるけど

相当ドンヘにイカってんなぁ



KH『ヌナが可哀想です！
あんなにドンヘヒョンの事が好きなのにそれを信じてあげないなんて！！』

EH『ドンヘだって苦しんでるし…』

KH『ドンヘヒョンなんてもっと苦しめば良いんです！
ヌナの受けた傷に比べたらなんてことないんですから！』



キュヒョンは完全にA寄りか…



EH『ドンヘは凄く後悔してるし、自分のしたことを充分反省してるじゃん』

KH『あんなのただ凹んでるだけ！ヌナは凹んでるなんてもんじゃないんですからっ！』

EH『はぁ…“ヌナ”“ヌナ”って…
そんなにAの事ばっかりじゃ彼女に振られんだから…(呆)』

KH『それはそれ！これはこれ！彼女とは上手くいってますのでご心配なく！！
それより！
今までのヒョンの発言…ヒョンはドンヘヒョンの味方ですか？』

EH『味方って…』



結局はそうゆう事なのかも…

どっちが心配って聞かれたら迷わずドンヘって答えるし



KH『僕はヌナの味方ですから！』

EH『だろうね〜…』

KH『僕は絶対にドンヘヒョンを許しませんから！！』

EH『キュヒョンが許すとか許さないとかじゃないじゃん』

KH『い〜え！何を勘違いしたかヌナに“イェソンヒョンのとこに行け”なんて発言したこと、そんな風に考えたこと…そうゆうの全部が許せません！』



そんなこと言ったって…

ドンヘがそう思っちゃったんだからしょうがないじゃん…

そう思っちゃうくらいだったんだからしょうがないじゃん…

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