君だけの１番〜最上級の幸せ3〜

3　DH ページ3

オレがいつもどうしてるか暴露されてすんごく恥ずかしかった

Aはそんな風に思ってたんだって軽くショックだった


だけど

本気で禁酒させようとは思ってなかった


だって

酒を呑んだAは普段以上に喜怒哀楽が大袈裟になって可愛いから



でもさ……


Aは全く覚えてないだろうけど

ひとしきり喋りまくったあと

イェソンヒョンを隣に座らせて

コテンってヒョンの膝枕で寝ちゃった



なんでヒョンなの？


なんでオレじゃないの？


そうゆうの…全部オレだろ？



Aがオレじゃない誰かの膝枕で眠る光景を見るなんて想像もしたことなかった

そんなの想像する必要なんてなかったし



速攻でAをベッドに運んだけど

Aがヒョンの膝枕で寝ちゃった事実は変わらない

それを見たオレの嫌〜な気持ちも変わらない



イェソンヒョンだけじゃない



オレより先にソンミンヒョンと内緒の秘密を作ったのも嫌だ



“先生”だけどリョウクと仲良く料理してるのも嫌だ



トゥギヒョンと２人きりで話してるのも嫌だ



ヒョクと子どもみたいに遊んでるのも嫌だ



キュヒョンと楽しそうに呑んでるのも嫌だ




こんなのヤキモチだって分かってるんだけど


みんながAはオレのだって当然、認識してるって分かってるけど


やっぱりオレはAがオレじゃない男と仲良くしたりするのは我慢できないくらい嫌だ



例えそれがオレが大好きなメンバーでも



DH『ねぇ…A……』

A『ん？』



オレはAが好きだよ



オレにはAだけだよ



オレにとってAは特別だよ





DH『Aは…誰が一番好き？』

A『なにそれ〜？急にどうしたの？』



そうだよね

普段はこんなこと聞かないもんね

こんな変なこと聞いてるオレはおかしいよね



A『私が一番好きなのはドンヘだよ！ずっとドンヘが一番だよ？ドンヘだけが私の一番だよ？』



そんな変な質問にもちゃんと期待通りの答えをくれるA



でも今日のオレはそんな言葉だけじゃ満足できない



だからと言って今、Aの身体が欲しいとかじゃない



もっとちゃんとした何かが欲しい



つまんないヤキモチなんか妬かないオレになるには……



ちゃんとオレだけのAにするには……




DH『A…好き…愛してる…だから…結婚…しよう』

4　DH→←2　you

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