小さな主と神様の戯れ 第5巻〜特別任務と日常編〜【刀剣乱舞】【名探偵コナン】【薄桜鬼】

第150話 別世界へいざ出陣、おやつ ページ5

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翌日の午後2時、出陣の時間だ。
こん「皆様、何度も言いますが、今回は何が起こるか分かりません。必ず連絡をください。」
加州「もちろん、分かってるよ。」
安定「桜雪が心配するからね。」

今回出陣するのは、加州清光、大和守安定、和泉守兼定、堀川国広、長曽祢虎徹、秋田藤四郎の6振りだ。
桜雪「みんな、かえってくるの！(ｿﾜｿﾜ」
和泉守「あぁ、当たり前だ。」
堀川「何があっても帰ってきますよ！」
長曽祢「だからそんなに心配するな(ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ」
こん「では、いってらっしゃいませ！！無事の帰還をお待ちしております！」
秋田「はい！行ってきます！！」
桜雪「いってらっちゃいなの！！」
桜雪は、山姥切長義に抱っこされながら手を振った。
出陣部隊は門を潜り、別世界の幕末、京都・池田屋に向かった。

長義「さぁ、桜雪、部屋に戻ろうか。」
桜雪「うん。」
長義と桜雪、こんのすけは審神者部屋に戻った。
長義は桜雪の代わりに書類を終わらせ、おやつの時間になるまで桜雪と遊んでいた。

おやつの時間になったが、燭台切がやってこない。
桜雪「？？みっちゃん、おやちゅこないの…(ｼｭﾝ」
長義「もしかしたら遅れてるのかもしれないね…様子を見に行ってみようか。」
桜雪「うん！」
こん「では、わたくしもご一緒致します！」
桜雪「いっちょなの！」

桜雪達が厨に着くと、
燭台切「うーん……」
長義「燭台切、どうしたんだい？」
燭台切「長義くん！桜雪も！ごめんね、おやつが遅れて……」
桜雪「おやちゅ、ないないなの？」
燭台切「あぁ、畑当番が少し長引いて、これから作ろうとしたら、今おやつを作れそうな材料が無くてね…ごめんね。(汗」
こん「では、万屋でお団子かなにか買って参りましょうか！」
桜雪「みっちゃんのおやちゅがいいの…みっちゃんのおやちゅが、いちばんおいちいなの…(ｼｭﾝ」

燭台切「作ってもいいんだけど…これから作るとなると夕餉前になってしまうよ。夕餉後のデザートとしてでいいなら作ろうか？」
桜雪「ﾊﾟｧ)うん！！でじゃーと、たべたいの！」
燭台切「そっか！じゃあ、材料を買いに行こうかな。」
長義「何を作るんだい？」
燭台切「あぁ、この前、桜雪の付き添いでポアロに行った時に、旦那様が作ったパンケーキを食べたんだ。それがとても美味しかったから、僕も作ってみたくなってね。」
桜雪「ぱぱのほっちょけーき、ふわふわで、とろちょろなの！」

(文字数…
旦那様=安室さん(降谷さん)。刀剣男士は安室さんの事を旦那様って呼びます。安室透の前では「安室さん」と呼びます。)

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