小さな主と神様の戯れ 第4巻〜新たな予感編〜【刀剣乱舞】【名探偵コナン】

第103話 前触れ(答え合わせ) ページ4

No side

園子「2人とも！ポアロでお茶しない？」
蘭「いいよ！世良ちゃんはどうする？」
世良「僕も行こうかな！」
園子「じゃあ、早く行こ！」

これは、新たな出会いの前の、ある若者達の会話。

ポアロにて………
梓「あら、蘭ちゃん達！いらっしゃい！お好きな席にどうぞ。」
蘭「ありがとうございます、梓さん！」
園子「蘭は何頼む？」
蘭「私は、やっぱりハムサンドかな？」
世良「僕はこのケーキにするよ。」
園子「私は………ナポリタンで！」
梓「かしこまりました！あ、でも今安室さん居なくて……もう少しで買い出しから戻ってくると思うから、待っててもらってもいいかな？」
蘭「はい、大丈夫ですよ！」

ｶﾗﾝｺﾛﾝ
またお客が来た。
コナン「あれ？蘭姉ちゃん達、来てたんだ！」
蘭「コナン君！みんなも！」
世良「一緒に座らないか？」
歩美「いいの？」
光彦「ありがとうございます！」
元太「俺、ハムサンド2つ！」
蘭「今安室さん居ないみたいだから、戻ってくるまで待ってよう？」
元太「いいぜ！」

園子「聞いて！最近次郎吉おじ様がイライラしてるのよ。」
蘭「え、どうして？」
園子「なんでも、刀剣の展示会をしたいって言って何度も頼んでるみたいなんだけど、全部断られてるみたいなの。」
コナン「確か、刀剣は今政府が全て管理してるんだよね？」
園子「そうなのよ！10年くらい前から交渉してるみたいなんだけど、全部失敗してるみたいで…」
世良「でも、なんでそんなに拒否されてるんだ？」
園子「理由がわかんないのよ。返事の手紙はいつも『許可出来ません。』の1文だけ…」
光彦「どうして許してくれないんでしょう？」
歩美「展示会くらい、やってくれてもいいのに…」
哀「相手は政府でしょ？極秘の理由とかなんじゃないかしら？」
元太「極秘って何だ？」
哀「絶対漏れちゃいけない秘密の事よ。」
元太「内緒でも、理由行ってくれなきゃ分かんねぇよな！！」

そのテーブルもう1人の店員がハムサンドを持って来た。
安室「蘭さん、元太君、お待たせしてしまってすみません。ハムサンドが出来たのでお持ちしました。」
蘭「ありがとうございます！」
元太「待ってたぜ！！」
安室「所で、何のお話を？」
園子「次郎吉おじ様が刀剣の展示会をしたいって政府に申請してるんだけど、理由も言われずにずっと断られてるっていう話。」
安室「なるほど…それは…難しいかもしれませんね…」
全員「？？」

園子「まぁ、諦め悪いから出来るまで申請すると思うわ、次郎吉おじ様。今度直接交渉に行くみたいだし！」

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