小さな主と神様の戯れ 第4巻〜新たな予感編〜【刀剣乱舞】【名探偵コナン】

第118話 父、狐が聞いた審神者の本音 ページ19

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こんのすけが政府に戻った後、続けて樹も本丸を去った。
樹「俺は政府に戻るが、桜雪にはまた来るって伝えといてくれ。」
三日月「あい、分かった。」

樹「こんのすけ、なんか分かったか？」
桜雪の父親について調べていたこんのすけに尋ねると…
こん「！！大変でございます！こちらを……」
こんのすけは樹に画面を見せた。そこにあったのは、

[降谷零 現在29歳
警察庁警備局警備企画課 所属
現在"黒の組織"なる犯罪組織に潜入中。コードネームはバーボン
また、探偵の毛利小五郎の弟子として、探偵事務所の下にある喫茶ポアロでアルバイト中。偽名は安室透。
また、22歳の時に城咲葵と結婚し一人娘の城咲桜雪が居る。しかし、公安警察である事に加え、潜入捜査がある事で2人を守る為に葵とは別れた。]

樹「これって……………」
こん「桜雪様のお父様は、公安警察官です。」
樹「そりゃ、姉さんもパパは事故で死んだって桜雪に教えるよな…桜雪を守る為に…
でも、桜雪はなんで分かったんだ？いくら霊力で分かるとはいえ、父親はもう居ないって言われてたら、抱き着いたりはしないんじゃ………」
こん「桜雪様に直接聞いてみます！」
樹「あぁ、頼んだぜ。」
こんのすけはまた本丸へ向かった。今度は桜雪の部屋へ…

吉田「先輩！今度の審神者会議の詳細です。確認、お願いします！」
樹「あぁ！俺の机に置いといてくれ！」
吉田「はい！」


本丸の審神者部屋にて…
こん「桜雪様！………？桜雪様？」
桜雪「こんちゃん……………」
こん「どうされましたか？」
桜雪「あのね、さゆき、おしょとで、ぱぱにあったの……それでね、ぱぱっていっちゃったの……」
こん「…桜雪様はどうしてお父様だと思われたのですか？」
桜雪「ままが、いなくなるまえに、いってたの……ほんちょは、ぱぱいるって……」
こん「！？葵様から、本当の事を聞いていたのですね………」
桜雪「ｺｸｯ)………それでね、さゆきね、ぱぱにあえたの、うれちーの…だからね、ぱぱっていっちゃったの……ままが、ぱぱにあっても、ぱぱって、いっちゃ、めっていってたのに………」
こん(お父様は公安警察…だから会っても呼んではならないと…葵様は……)
桜雪「あとね、ぱぱなのに、「ぱぱじゃない」って、いったの……さゆき、わかるの！あれ、ぱぱなの！」
こん「桜雪様……お父様は日本を守るお仕事をしております。お父様は桜雪様を守る為に自分は父親ではないと言われたのだと思います！」
桜雪「でも、(ｽﾞﾋﾞｯ
さゆき、ぱぱに、まちゃあいちゃいの！(ｽﾞﾋﾞｯ」

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